探偵の1日の料金は？1日だけの調査リスクや費用を抑える方法を解説

「探偵の1日の料金はいくらなの？」
「探偵の費用を抑えるコツは？」
「探偵に1日だけ調査を依頼するリスクを知りたい」

浮気調査の料金を抑えて依頼したい方は、このような疑問を抱えていませんか。

探偵の1日の料金は、5万円～12万5,000円です。
ただし1日だけの調査にはリスクがあるため、依頼前に知っておかなければいけません。

ここでは探偵の1日の料金をはじめ、1日だけ調査を依頼するリスク、費用を割安にする料金プランなどをご紹介していきます。

探偵社名	AKI探偵事務所	あい探偵	総合探偵社AMUSE	総合探偵社クロル
探偵届出証明番号	第30170172号	第30180176号	第30190038号	第30210097号
対応エリア	全国対応	全国対応	全国対応	全国対応
料金プラン	1時間/7,000円～	1時間/2,500円～	1時間/3,980円～	セルフ調査プラン/0円～
メール・出張相談	〇	〇	〇	〇
弁護士との連携	〇	〇	〇	〇
経過報告	〇	〇	〇	〇
実績	弁護士から適法・適正との評価あり	相談実績9万件	相談実績2万5,000件	相談件数3万2,000件
口コミ	公式掲載の評判良好	Googleで4以上の評価	Googleでの総評4.4	みん評で4以上の評価
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探偵の1日の料金は？

探偵の1日当たりの料金は、おおよそ5万円～12万5,000円です。
1日当たりの稼働時間は5時間～6時間の稼働を想定しています。

まず1時間当たりの料金は、以下のとおりです。

時間当たりの調査料金 調査員2名の場合（諸経費別）

2.0万円以上～2.5万円未満　36％

1.5万円以上～2.0万円未満　28％

1.0万円以上～1.5万円未満　24％

引用：調査料金のアンケート結果報告 | 東京都調査業協会

1時間当たりの料金のアンケート結果ですが、探偵事務所の88％が上記の回答をしています。
探偵に浮気調査を依頼する場合、1日当たりの料金データとして参考になるでしょう。

1日の調査でも不倫の事実を確認できる

1日の料金で探偵に浮気調査を依頼すると、不倫の事実を確認できます。
ただし結果を出すための条件として、以下2つに該当しなければいけません。

探偵の料金は、稼働時間によって変わるしくみです。
不倫相手と会う日時がわかっていれば、そのタイミングで調査をして結果を出せます。

ターゲットが無防備な状態であれば、それだけ探偵は証拠をつかみやすいです。
逆に警戒していると浮気調査の難易度はあがり、結果が出るまでに時間がかかります。

逆に2つの条件がそろっていなければ、1日だけ探偵に依頼しても結果を出すことは難しいです。
支払った料金をムダにすることになるため、1日だけの調査はおすすめできません。

なお総合探偵社クロルは、依頼者も調査に協力して不倫の事実を確認するための「一緒に調査プラン」を採用しています。
料金を抑えて不倫の事実を確認したい方は、ぜひ相談を検討されてみてはいかがでしょうか。

探偵に1日だけ浮気調査を依頼するリスク

条件が揃わない状況で、探偵に1日だけ浮気調査を依頼する場合のリスクをみていきます。

割高になるおそれがある

探偵に浮気調査を1日だけ依頼する場合、その短い期間が問題を引き起こす可能性があります。
探偵業務は準備と情報収集が不可欠であり、これらが不十分だと調査の成功率が著しく低下するためです。

探偵は通常、事前にヒアリングを行い、対象者の動向を予測し、不倫相手との接触が予想される場所や時間を特定します。
また、予備調査で対象の行動パターンや、不倫が行われる可能性のある場所の詳細を把握することが一般的です。

しかし、これらの準備には通常複数日を要し、1日だけでは情報が不足する可能性があります。
たとえば、ラブホテルの出入りを捕捉する場合、正確な場所やタイミングを把握するためには事前の観察が必要です。

1日だけの調査では、これらの準備が行えず、対象者の動向を逃すリスクが高くなります。
結果、1日だけの調査では不倫の証拠を確実に掴むことができない場合が多く、調査が不成功に終わると再調査が必要になります。

裁判の証拠として不十分

探偵に1日だけ浮気調査を依頼する際のリスクとして「裁判の証拠として不十分になる可能性がある」点が挙げられます。
離婚や慰謝料請求の裁判では、一度きりの不貞行為よりも、複数回にわたる不倫の継続的な証拠が求められることが多いためです。

具体的には、1日の調査では偶然の出来事と見なされる可能性があり、不倫の恒常的な証拠としては認められにくいです。
たとえば、探偵が1日の調査でラブホテルへの出入りを捉えたとしても、これが偶発的なものか定常的な行動かの判断は難しく、裁判所はより多くの証拠や状況証拠を求めるでしょう。

そのため、依頼者が最終的に離婚や慰謝料請求を考えている場合、1日だけの調査結果では十分とは言えず、さらなる追加調査が必要になる可能性が高いです。

探偵の費用1日当たりを割安にする料金プラン

探偵の再調査や追加調査が必要になれば、1日だけの浮気調査は割高になります。

浮気調査の費用は、準備したターゲットの情報からおおよその調査時間を判断します。
トータルの調査時間に合った料金プランを選べば、探偵の1日当たりの費用を割安にすることが可能です。

1日当たりの費用を割安にするために、一般的な探偵の料金プランをひとつずつ確認していきましょう。

時間料金プランは日時や場所がわかると安くなる

時間料金プランは、1日の料金でもご紹介したとおり、浮気調査の時間で費用が発生します。
1時間の料金を単価に、調査員の人数と時間によって人件費が決まります。
さらに諸経費・車両費・調査報告書の作成費などが上乗せされた費用です。

時間料金プランは、不倫相手と会う日時と場所が明確なときに適しており、ターゲットの情報が具体的であるほど安くなります。
ピンポイントの調査で1日当たりの費用を安くすることが可能です。

パック料金プランは1時間当たりの料金が割安になる

パック料金プランは20時間当たり35万円など、複数の時間で浮気調査を依頼できます。
諸経費や車両費が含まれており、1時間当たりの費用は時間料金プランよりも割安です。

複数回の調査を想定したプランのため、一定のサイクルで不倫相手に会っていることがわかっているときに適しています。
ある程度調査が長引きそうなときにおすすめです。

1日当たりの費用を割安にできるパック料金プランですが、早期に調査を終了すると時間が余ってしまいます。
余った時間の返金に対応していない探偵事務所では料金は戻ってこないため、割高になるおそれもあるでしょう。
依頼前に確認しておくことが大切です。

探偵のパック料金プランについては、以下で詳しく解説しています。

成功報酬プランは成果が出なければ0円

成功報酬プランは、浮気調査で成果が出たときにのみ報酬を支払うしくみです。
料金は着手金と報酬金で構成されており、成果が出なくても着手金を支払わなければいけません。
一方、報酬金100％で構成される完全成功報酬プランは、成果が出なければ費用は0円になります。

いずれも調査で成果が出た場合は、100万円以上の料金を支払わなければいけないプランです。
着手金のほかにも諸経費の有無や成功の定義が異なるため、トラブルが多い探偵の料金プランと言えるでしょう。
諸事項をきちんと確認したうえで依頼しなければいけません。

期間は1ヶ月～2ヶ月程度が一般的でしょう。
成功報酬プランは、浮気調査に関する手がかりがいっさいない、そもそも不倫が白の可能性があるときに適しています。

探偵の成功報酬プランについては、以下で詳しく解説しています。

探偵の料金を抑えるためのコツ

適切な料金プランを選ぶことは探偵の料金を抑えるためのコツですが、それ以外にもいくつかあります。

ターゲットの情報を準備する

探偵の料金を抑えるためのコツは、ターゲットの情報を準備することです。
前項でも解説したとおり、浮気調査の日時や場所を明確にするほど、探偵の料金を抑えられます。

ターゲットが不倫相手と会う日時や、わかるようであれば密会の場所も記録しましょう。
記録すれば、不倫相手と会うサイクルが明確になります。
予備調査の時間を減らせるため、探偵の料金を抑えることが可能です。

準備した情報は、無料相談や面談時に探偵へ提供してください。
情報が多いほど、浮気調査の料金を抑えられます。

注意点として、スマホを盗み見るなどをしてターゲットに警戒されてしまうことは避けなければいけません。
警戒されてしまうと証拠がつかみにくくなり、調査の時間が延びることに比例して料金も高くなります。
無茶をしなくてもターゲットの行動を記録するだけで、料金を抑えるじゅうぶんな情報になるでしょう。

相見積もりを行う

相見積もりを行うことも、探偵の料金を抑えるためのコツです。
前項でもご紹介したとおり、探偵の1日当たりの料金は大きく差があります。

1社の見積もりだけでは比較対象がないため、探偵の料金が高いのか安いのかを判断できません。
3社ほどで相見積もりを行えば、料金の差が明確になります。
もっとも安い探偵へ浮気調査を依頼すれば、料金を抑えられるでしょう。

探偵の料金は高いため、相見積もりを行わずに浮気調査を依頼して後悔する方も少なくありません。
料金を抑えるためのコツとして、きちんと相見積もりを行うことは大切です。

なお見積もりは面談で取得するケースが一般的ですが、見積もりの発行や面談に料金が発生する探偵事務所も存在します。
多くの探偵事務所が無料で見積もりや面談を行っているため、有料の探偵に依頼するメリットはありません。

徹底して探偵の料金を抑えるために、見積もりや面談を無料で行う探偵事務所を選ぶことをおすすめします。

探偵費用を相手に請求して回収する

探偵の料金を抑えるためには「探偵費用を相手に請求して回収する」方法が有効です。
離婚や慰謝料請求の際、不貞行為が原因で発生した損害に対して、加害者から費用を回収することが法的に認められているためです。

たとえば、離婚訴訟や慰謝料の請求において、浮気の証拠収集にかかった探偵費用を相手方に請求するケースが挙げられます。

この際、裁判所は不倫による精神的な損害だけでなく、これを証明するための実費も考慮に入れることがあります。

したがって、探偵による調査費用が高額になることを懸念している場合、最終的には相手方に費用を請求し、その一部または全部を回収することで、自己負担を軽減することが可能です。

ただし、この方法を取る際には、適切な法的アドバイスを受けることが重要です。
探偵費用の相手への請求については、以下で詳しく解説しています。

裁判を見据えて浮気調査を依頼する探偵の選び方

裁判を見据えて浮気調査を依頼するために重要になるのが、探偵の選び方です。
探偵の選び方を間違えてしまうと、調査でつかんだ証拠が裁判で使えなくなります。

きちんと裁判で使える証拠をつかんでおけば、心境の変化があったときにも対応できます。
では探偵の選び方をみていきましょう。

探偵業届出証明書を取得している

探偵業届出証明書とは、調査業を営むときに公安委員会へ届出を提出して取得する証明書です。
事務所に探偵業届出証明書を掲示しなければいけないことが、探偵業法の第4条で定められています。

届出証明書を取得していない探偵がつかんだ証拠は、裁判で使うことができません。
公式サイトでは届出証明番号を確認できるため、面談時に事務所内の証明書の番号と一致することを確認しましょう。
偽造していないかを確認できます。

裁判を目的とした浮気調査を依頼する探偵の選び方として、探偵業届出証明書の取得は非常に重要です。

参考：探偵業の業務の適正化に関する法律施行規則 | e-Gov法令検索

行政処分を受けていない

探偵業法や各種法令に違反が発覚すると、営業停止や禁止命令が下されて行政処分を受けます。
行政処分は、探偵業法の第15条の規定です。

もちろん違法調査でつかんだ証拠は証明能力がないため、裁判で使うことはできません。
行政処分を受けていないことも、裁判を目的とした浮気調査を依頼する探偵の選び方として非常に重要なポイントです。

行政処分については、各都道府県警のホームページで確認できます。
「探偵　行政処分　都道府県」で検索して確認しましょう。

参考：探偵業の業務の適正化に関する法律施行規則 | e-Gov法令検索

調査報告書のサンプルを確認する

調査報告書の内容は、裁判の証拠として非常に重要です。
報告書に浮気調査の内容が具体的に記載されていなければ、裁判で不貞を証明できる証拠として活用できません。

面談時、調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。
見積もり同様、1社だけでは違いがよくわからないため、数社で見比べることが大切です。
探偵事務所の中には公式サイトで調査報告書のサンプルを公開しているため、確認してください。

調査報告書の内容は、裁判を目的とした浮気調査を依頼する探偵の選び方として非常に重要なポイントです。

探偵の調査報告書については、以下で詳しく解説しています。

裁判を見据えた探偵事務所を選ぶなら安心探偵.comがおすすめ

参照:安心探偵.com

安心探偵.comは、優良探偵事務所を紹介してもらえるサービスです。
探偵業届出証明書を取得し、行政処分歴がない探偵事務所に絞って紹介してもらえます。
裁判を見据えた探偵選びにおすすめです。

失敗することなく探偵を選べることから、ぜひご利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

裁判目的の浮気調査でおすすめの探偵事務所

裁判の証拠を目的とした浮気調査の依頼で、おすすめの探偵事務所をご紹介します。

あい探偵

参照:あい探偵

あい探偵は、徹底したヒアリングで依頼者に寄り添うと評判の探偵事務所です。

裁判では、調査報告書の質が重要です。
あい探偵は、調停や裁判の証拠収集を得意としています。
ホームページでサンプルを公開するほど、調査報告書の質にも自信があるため、安心して調査を任せられます。

また調停や裁判よりもまずは示談を勧めるため、どのような離婚の形にでも柔軟に対応可能です。
依頼者にとって最良の解決方法を提案してもらえて頼れることから、あい探偵は浮気調査におすすめの探偵事務所です。

AKI探偵事務所

参照:AKI探偵事務所

AKI探偵事務所は、調査力の高さと誠実な運営スタイルで評判の探偵事務所です。

裁判では証拠の質とともに、弁護士への依頼も検討しなければいけません。
AKI探偵事務所は、顧問弁護士から証拠の質を合法・適法と評価されています。
またアフターサポートでは弁護士を紹介してもらえるため、そのまま法律事務をサポートしてもらえて便利です。

徹底したヒアリングで、依頼者にとって満足度の高い浮気調査を提供します。
安心して依頼でき、前向きに裁判を検討していてもすぐに頼れることから、AKI探偵事務所はおすすめです。

総合探偵社クロル

参照:総合探偵社クロル

総合探偵社クロルは、調査経験20年を超えるベテラン調査員が揃い、柔軟な料金システムで評判の探偵事務所です。

裁判では調査報告書が必要です。
「おまかせ調査プラン」では、裁判で必要な調査報告書の作成をしてもらえます。
必要であれば弁護士の紹介も可能です。

段階調査によるオーダーメイドプランがベースのため、裁判を見据えつつ依頼者のニーズを踏まえたプラン作成ができます。

料金面で不安を感じることなく浮気調査を依頼できるため、おすすめの探偵事務所です。

総合探偵社クロルの口コミについては、以下で詳しく解説しています。

総合探偵社AMUSE（アムス）

参照:総合探偵社AMUSE（アムス）

総合探偵社AMUSE（アムス）は、調査報告で評判の高い探偵事務所です。

裁判を目的とした浮気調査は、長期におよぶ可能性があります。
依頼者は結果を出せたのか、不安になる方も少なくありません。

総合探偵社AMUSE（アムス）は証拠がつかめたのかどうかを、調査報告書の作成まで待つ必要はありません。
リアルタイム報告に対応しているため、調査のたびに結果がわかります。
調査結果により、先々の方針まで立てやすいため、浮気調査を満足できる形で終えることができるでしょう。

もちろん調査報告書も評判のため、安心して浮気調査を依頼できることからおすすめの探偵事務所です。

総合探偵社AMUSE（アムス）の口コミについては、以下で詳しく解説しています。

まとめ

探偵の1日の料金よりも、先を見据えて浮気調査を依頼することが大切です。

1日だけでは裁判で使える証拠はつかめません。
また不貞におよぶ日時や場所がわからなければ、不倫の事実を確認することですら失敗し、料金をムダにしてしまうでしょう。

万が一に備えて、裁判でも使える証拠をつかんでもらうことを意識しながら、探偵に浮気調査を依頼することが大切です。