「浮気が原因の離婚率はどのぐらい?」
「最近パートナーの様子がおかしいけど浮気されている?」
などと疑問に思う方も少なくないでしょう。
浮気による離婚率は、夫が浮気した場合20~30%、妻が浮気した場合70%近くといわれています。
なぜ男女で浮気による離婚率に差があるのでしょうか。
本記事では離婚の原因ランキングや浮気のチェックポイント、浮気で離婚しないための方法などを解説します。
浮気されているかもと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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離婚の原因ランキング!浮気は何位?
冒頭でも解説した通り、浮気が離婚の原因になることはわかりましたが、実際に離婚の原因ランキングで浮気は何位に該当するのでしょうか。
最高裁判所が発表した「令和5年 司法統計年報(家事編)」によると、離婚の原因ランキングは以下の通りです。
【夫】
- 1位:性格が合わない
- 2位:その他
- 3位:精神的に虐待する
- 4位:異性関係
- 5位:暴力を振るう・浪費する
【妻】
- 1位:性格が合わない
- 2位:暴力を振るう
- 3位:生活費を渡さない
- 4位:精神的に虐待する
- 5位:異性関係
上記のランキングで浮気は異性関係に該当するため、離婚の原因ランキングとして浮気は夫の場合4番目に多く、妻の場合5番目に多いとわかりました。
そのため、夫・妻ともに浮気を含む異性関係の問題は離婚につながりやすいといえるでしょう。
【男女別】浮気された場合の離婚率
株式会社アール・アンド・アイの調査によると、夫の浮気発覚後の離婚率は20~30%であることに対し、妻の浮気発覚後の離婚率は70%です。
男性の浮気は「性欲を満たすため」と割り切っている場合が多いですが、女性の浮気は男性に比べて精神的に浮気相手にのめり込んでいることが多いです。
このことが妻の浮気発覚後の離婚率の高さの要因の1つなのかもしれません。
浮気による離婚の際、探偵を利用すべきかについては「離婚の浮気調査は探偵を利用すべき?費用や依頼した方がいいケースを徹底解説」で解説するため、参考にしてみてください。
浮気されている?離婚率を下げるためのチェックポイント
「浮気されているかも?」と思った場合、チェックする相手のポイントは以下のとおりです。
- 帰りが遅くなったり外出が増えたりしていないか?
- 服装や髪型が変わったか?
- 雰囲気の良いレストランや居酒屋のレシートはないか?
- スキンシップが減っていないか?
- 急に気を使うようになっていないか
順番に解説します。
帰りが遅くなったり外出が増えたりしていないか?
帰りが遅くなったり、外出が増えたりした場合、浮気の疑いがあります。
急に残業や飲み会、休日出勤や出張が増えた場合も要注意です。
もちろん急に仕事や飲み会が増えることもあるため、必ず理由を聞いたり、飲み会の相手を聞いたりするとよいでしょう。
また、その時に「浮気を疑っている」ということを相手に伝えると夫婦関係が悪化してしまう恐れがあります。
そのため、あくまでも「浮気の疑いがある」ということを念頭に置いておくだけにとどめた方が吉です。
服装や髪型が変わったか?
浮気相手に少しでも異性として扱われたくて、「素敵な人」と思ってもらえるように髪型や服装を変えることがあります。
急に香水をつけるようになった場合も注意が必要です。
今まで以上にオシャレに気を使うようになった場合、「魅力的になったな」と思うだけではなく、浮気の疑いがあることを考慮するとよいでしょう。
また、いつからパートナーの容姿が変化したのかもチェックしておくと浮気が始まった時期の特定に役立つことがあります。
雰囲気の良いレストランや居酒屋のレシートはないか?
雰囲気のよいレストランや居酒屋のレシートが出てきた場合、浮気相手と行っている可能性があります。
しかし女性の場合、同性の友人と行っている可能性もあるため見極めが必要です。
また、浮気の疑いがあるからといって、パートナーの財布を勝手に漁ると違法行為になる場合があります。
パートナーのレシートをチェックしたい場合は、「最近出費が多くて家計簿をきちんとつけたいからレシート見せて」と言うと良いでしょう。
しかし、警戒心が強いパートナーの場合、ゴミ箱に浮気の証拠になるレシートが捨てられていることがあります。
スキンシップが減ってないか?
浮気相手への気持ちが強くなればなるほど、パートナーへの気持ちが薄れる場合があります。
その結果、パートナーへのスキンシップが減ることもあるでしょう。
今までは日常的に手をつないだり、パートナーの肩を揉んだりしていたスキンシップが減った場合、浮気を疑ってもよいかもしれません。
もちろん浮気ではなく、ただ単に仕事で疲れていたり、気分ではなかったりする場合もあることも念頭に入れておきましょう。
急に気を使うようになってないか?
浮気していることをパートナーにバレたくないあまり、パートナーに今まで以上に気を使うようになるケースがあります。
パートナーが急に優しくなったからといって喜びすぎず、浮気の可能性があることも留意しておくことが大事です。
この場合、パートナーの変化をしっかり観察し、いつから態度が急変したかの把握が重要です。
「最近急に優しくなったけど、何か良いことでもあった?」と聞いて、相手の反応を見てみるのもよいでしょう。
浮気による離婚率を高めてしまうポイント
「パートナーが浮気しているかもしれない」と思った時は感情的にならず、まずは冷静になることが肝心です。
一方で、浮気による離婚率を高めてしまう行動は以下のとおりです。
- パートナー・不倫相手へ嫌がらせをする
- 浮気をし返す
- 自分で証拠集めをする
それぞれ解説します。
パートナー・不倫相手へ嫌がらせをする
パートナーが浮気しているかもしれないからといって、パートナーや不倫相手へ嫌がらせすることはよくありません。
たとえばパートナーや不倫相手の職場に浮気をバラしたり、SNSに誹謗中傷を書き込んだりすると名誉棄損や脅迫罪に該当してしまう場合もあります。
嫌がらせをしたからといって、浮気した事実は変わりません。
パートナーや不倫相手がどれだけ嫌いでも、道理に反した行動をするのではなく、一旦落ち着いて次の行動を考えることが重要です。
浮気をし返す
浮気をされたからといって浮気をし返すと、関係がより悪化する恐れがあります。
それだけではなく、自分自身も余計に傷ついてしまうことも否定できません。
また、パートナーや不倫相手に慰謝料を請求しても認められないケースがあります。
嫌なことをされたらし返したくなることもありますが、まずは冷静になって未来につながる行動をする方が得策です。
自分で証拠集めをする
パートナーに浮気の疑いがあるからといって、自分で浮気の証拠集めをすると、パートナーにバレてしまうケースがあります。
その場合、浮気の証拠を隠されてしまったり、浮気がバレないようにもっと用心深くなったりする可能性が高いです。
また、パートナーのスマートフォンを勝手に操作してLINEやSNSなどを確認する行為も、プライバシーの侵害に該当することがあります。
リスクを背負いながら自分で浮気の証拠集めをするより、探偵事務所に浮気調査を依頼した方が安心でしょう。
浮気での離婚率を下げたいなら探偵事務所に相談しよう!
パートナーが浮気の恐れがある場合、速やかに浮気調査のプロである探偵に調査を依頼するのがおすすめです。
決定的な証拠があれば、離婚する場合でも、関係を修復する場合でも、次に進むための武器になります。
一番よくないことは、「浮気しているかも」とずっと悶々とし続けることです。
不安な気持ちやイライラなどネガティブな感情を長期間抱え込み過ぎると、心身に影響を及ぼしてしまうリスクがあります。
次に進むためにも、まずは探偵に相談すると未来が切り開けるでしょう。
なお、相談する探偵事務所選びに悩むのであれば「安心探偵.com」の利用を検討してみましょう。
相談料はかからず、専門のスタッフに電話だけで相談できます。
調査後のアフターフォローも充実しており、法的なサポートや弁護士の手配なども問題ありません。
初めて探偵を利用する、何を基準に選べばいいかわからないなどの不安があるなら、まずは一度相談してみましょう。
安心探偵.comについては「株式会社あどまる(安心探偵.com)の口コミと評判・信頼性を解説」で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
浮気の証拠を掴むのが大事な理由
ここまででも「浮気の証拠を掴むのが大事な理由」について触れてきましたが、それ以外にも大事な理由があります。
具体的には以下のとおりです。
- 離婚を請求されることを防げる
- 夫婦関係を見直すきっかけになる
- パートナー・浮気相手に離婚や慰謝料の請求ができる
1つずつ解説します。
離婚を請求されることを防げる
パートナーが不倫している証拠を集めれば、離婚を請求されることを防げます。
なぜなら、不倫は離婚事由の1つで、不倫した場合、有責配偶者となり離婚請求する権利が持てないからです。
慰謝料請求する場合、パートナーから離婚を踏み出される前に浮気の証拠を掴んでおくと慰謝料請求をスムーズにおこなえるでしょう。
夫婦関係を見直すきっかけになる
浮気の証拠を掴み、夫婦ともに浮気の事実を認め、今後どうするのか話し合うことが大事です。
ずっと浮気されたことを根に持ち、相手を攻め続けることはよくありません。
必ず前を向いて話し合う必要があるからです。
浮気発覚後に離婚を希望しない場合でも、浮気の証拠を掴めれば、夫婦関係を修復させる大事なターニングポイントになるでしょう。
パートナー・浮気相手に離婚や慰謝料の請求ができる
不倫された場合、パートナーと不倫相手に慰謝料請求や離婚ができます。
不倫相手が複数いる場合でも、慰謝料をそれぞれの不倫相手に請求可能です。
不倫相手が何人もいるからといって慰謝料が倍になるわけではありませんが、パートナーから支払ってもらう慰謝料が増額される可能性があります。
また、不倫調査に掛かった費用も、慰謝料に上乗せして請求可能です。
浮気による離婚率を下げるには?今からでも間に合う?
浮気による離婚率を下げるためには、以下の行動を起こすとよいでしょう。
- 誓約書を書く
- コミュニケーションを取るようにする
- 2人で新しいことに挑戦する
順番に解説します。
誓約書を書く
パートナーが浮気発覚後に「二度と浮気しない」と口頭で宣言していたとしても、同じことを繰り返してしまうことは珍しくありません。
浮気したパートナーにどれだけ重大なことをしたのか認識させるためにも、今後のためにも、誓約書を書面に残すことが必要です。
誓約書に書く内容は以下のとおりです。
- 不貞行為があった事実(期間や場所など)と謝罪
- 二度と浮気をしない誓い
- もし浮気してしまった時のペナルティ(慰謝料の金額や子供の養育費、無条件で離婚に応じることなど)
- 離婚の条件(慰謝料や親権、養育費や財産分与など)
また、このほかにも譲れない条件などがあれば誓約書に入れておきましょう。
コミュニケーションを取るようにする
浮気してしまう大きな理由の1つが「コミュニケーション不足」です。
たとえ離婚しない選択を選んだとしても、問題となっている要因が解消されなければ浮気のリスクは下がりません。
しかし長い間コミュニケーションが不足していた場合、頻繁にコミュニケーションを取るのは難しいでしょう。
その場合「夕食は一緒に食べて会話をするようにする」や「夜寝る前に30分会話の時間を取るようにする」などルールを決めて会話するのがおすすめです。
2人で新しいことに挑戦する
付き合いが長くなるとどうしてもマンネリ化してしまう傾向にあります。
マンネリ化してしまうと新しい刺激が欲しくて浮気に走ってしまう人もいます。
今後、末永く仲良く暮らしていくためにも、2人で新しいことに挑戦する機会を増やすと良いでしょう。
たとえば行ったことのない場所に夫婦で出掛けてみたり、山登りやキャンプに挑戦したりすると、2人で新鮮な気分を味わえるはずです。
新しいチャレンジをすることで夫婦の会話も自然と多くなり、関係が強固になるでしょう。
浮気されているかも?と思ったらまずは探偵に相談を!
本記事では、浮気率を下げるためのチェックポイントや、浮気の証拠を掴むことが大事な理由について解説しました。
本文の内容をおさらいしましょう。
- 夫の浮気発覚後の離婚率は20~30%、妻の浮気発覚後の離婚率は70%
- パートナーが急に優しくなったり、反対にスキンシップが減ったりした場合、浮気の可能性がある
- 自分で浮気の証拠集めをするより、探偵に浮気調査依頼をした方がスムーズ
- 浮気の証拠を集めればパートナーや浮気相手に慰謝料請求できる
- 浮気による離婚率を下げるためには、誓約書を書くと良い
また、本記事で解説したように、浮気されている事実を掴むことが次に進むための武器になります。
まずは探偵に浮気調査の相談をしてみましょう。
「探偵の探し方を初めての人にもわかりやすくご紹介【選び方のコツや依頼の流れも】」では初めて探偵に依頼する方におすすめの探偵の探し方をご紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。