ストーカー対策グッズは、身を守る方法のひとつとして効果的です。
自分で対策を行う際は、ストーカーが嫌がることを確認しておく必要があります。
ただし、グッズだけではストーカー被害を解決することができません。
ストーカー被害を解決するためには、警察に動いてもらう必要があります。
本記事では、ストーカー対策グッズと効果的な使い方についてご紹介。
また、グッズの使い方の注意点や、ストーカーから身を守る方法とストーカーが嫌がることまでご紹介します。
この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。
ストーカー対策グッズを使用する際の予備知識
ストーカー対策グッズを使用する前に、ストーカー被害や犯人に関して理解しておくべきことがあります。
まずは、ストーカー対策グッズを使用する際の予備知識をご紹介します。
ストーカーから身を守る方法を理解する
ストーカーから身を守る方法は、まず警察に相談することです。
そのうえで自分でも対策を行います。
周囲の人に相談することや、SNSアカウントのセキュリティ、戸締りを徹底するなどの方法で身を守ります。
ストーカー犯が誰なのか、自分で特定することは危険ですので絶対にやめてください。
また、ストーカー犯に対して怒りをあらわにするなど、過剰な反応をすることも避けるべきです。
犯人は、相手の反応を見ることを目的としています。
ストーカーから身を守るためにできる方法は、守りの対策です。
警察に被害の解決を任せることが、ストーカー対策グッズを使用する際の予備知識です。
ストーカーの嫌がることを把握する
ストーカーの嫌がることは、相手の状況が把握できなくなってしまうことです。
例えば、在宅の時間帯や自宅の場所がわからない、電話などの連絡が取れない、SNSの更新がないことなどを嫌がります。
ストーカーは厄介で、嫌がることをすれば即座に手を引くとは限りません。
犯人に怒るなど過剰な対応ができませんが、逆に無視や着信拒否、引っ越しをすればストーカー犯の執着が高まってしまいます。
警察に相談することと共に、ストーカーに悟られないように徐々に距離を取ることが大切です。
効果的に相談できるよう、証拠収集用のストーカー対策グッズを後ほどご紹介します。
見知らぬアプリやエアタグがないことを確認する
ストーカー対策グッズを使う前に、見知らぬアプリのインストールや、エアタグが取り付けられていないのかどうかを確認しましょう。
後ほど、ストーカーの撃退や監視を阻止するための対策グッズを紹介しますが、GPSが仕掛けられていては効果が得られません。
本来、GPSを無断で設置すると、ストーカー規制法や不正アクセス禁止法に抵触しますが、犯人は理解していない恐れがあります。
GPS関連のグッズをすべて撤去することが、ストーカー対策グッズを使用する際の予備知識です。
参照:ストーカー行為等の規制等に関する法律 | e-Gov 法令検索 不正アクセス行為の禁止等に関する法律 | e-Gov 法令検索
ストーカー対策グッズ【撃退・阻止用】
ストーカー対策グッズのうち、犯人を刺激しないように撃退したり、監視を阻止したりするためのアイテムをご紹介します。
ダミーカメラ
ダミーカメラは、犯人が自宅で待ち伏せやつきまといをする際に、撃退できるストーカー対策グッズです。
犯人は監視されていることを悟り、証拠をとられまいとしてストーカー行為を控える可能性があります。
遮光カーテン
遮光カーテンは、部屋の明かりから、生活の様子やパターンが分からないようにするためのストーカー対策グッズです。
外からの光を遮断できるだけでなく、部屋の光を漏らさない効果も期待できます。
犯人は、部屋の光から在宅や就寝などの時間を、カーテンの影から交際相手が訪ねてくる様子を監視します。
カーテンの遮光効果によって、犯人が生活の様子を把握しづらくなるため、対策として有効です。
なお遮光カーテンは、犯人の監視を阻止するために、遮光率100%の記載があり、窓枠よりも大きめのサイズを選ぶようにします。
盗聴器発見器
盗聴器発見器は、自宅に仕掛けられた盗聴器を見つけることができるストーカー対策グッズです。
犯人が、親しい相手や自分だけしか知らないことを知っている場合に、盗聴器が仕掛けられている恐れがあります。
盗聴を阻止するために、盗聴器発見器で確認します。
なお、盗聴器が仕掛けられていた場所によっては、専門業者に撤去を依頼しなければいけません。
補助鍵
補助鍵は、自宅への侵入を阻止するためのストーカー対策グッズです。
犯人にピッキングされてしまっても、補助鍵によって侵入までに時間がかかるため、諦める可能性が高くなります。
取り付けは、玄関や窓に設置するだけの商品もあり、取り付けが簡単です。
補助鍵は、不在時を狙って室内を物色される、在宅時に不法侵入し被害に遭うことを防ぎます。
ストーカー対策グッズ【証拠収集用】
ストーカー対策グッズのうち、被害の証拠収集用に適したアイテムは、防犯カメラとボイスレコーダーです。
被害の証拠を収集すれば、警察に動いてもらえる可能性が高くなります。
なお、犯人から届いた手紙や、自宅前に放置されたゴミなど、物的な証拠も保管しておきましょう。
防犯カメラ
防犯カメラは、待ち伏せ、つきまといの様子を録画し、犯人の特定と証拠として押さえるためのストーカー対策グッズです。
また、ダミーカメラのように撃退する効果も期待できるでしょう。
ボイスレコーダー
ボイスレコーダーは、犯人の発言や会話を録音し、証拠として残すためのストーカー対策グッズです。
しつこく交際を迫られたり、脅迫されたりした事実を録音することで、被害の証拠として利用できます。
ストーカー対策グッズ【護身用】
ストーカー対策グッズのうち、護身用のアイテムは、いざというときに身を守ることができます。
できるだけ犯人を刺激しないようにしたいところですが、いざというときに備えて準備しておく意味はあるでしょう。
同じグッズでもさまざまな商品があるため、比較して選ぶことをおすすめします。
防犯ブザー
まず、準備しておきたい護身用のストーカー対策グッズは、防犯ブザーです。
ボタンを押したり、紐を引いたりするだけで、大きな音で周囲に身の危険を知らせることができます。
犯人も、音に驚いて逃げて行く可能性が高いです。
また、犯人に見えるように防犯ブザーを持っているだけで、被害を防止できる可能性があります。
一人で外出する際は、カバンや首にぶら下げておき、すぐに使えるように準備しておきましょう。
フラッシュライト
フラッシュライトは、目を開けていることができないほどの強力な光を放つ、護身用のストーカー対策グッズです。
2メートルほどの距離からライトをあてられると、視界が真っ白になって見えなくなるため、犯人の接近を防ぎます。
しばらくは光の残像で目がくらむため、相手がひるんだ隙に、逃げることや助けを求めることが可能です。
一見、懐中電灯のように見えますが、光の強さが違うため、昼間でも使えます。
特に暗闇になる夜道は、犯行に及びやすいため、ライトをつけておくことで被害を防止することも可能です。
一人で外出する際は、とっさの時に使えるよう、カバンにぶら下げておきましょう。
防犯ブザーが周囲に助けを求めるためのグッズだとしたら、フラッシュライトは自分で犯人の攻撃をかわすためのグッズです。
催涙スプレー
催涙スプレーを吹きかけられると、目に激しい痛みを感じて開けていられなくなります。
犯人が目の不快感に襲われている隙に逃げることができる、護身用のストーカー対策グッズです。
スプレーの飛距離は、最大2メートルほど。
噴霧タイプよりも液状タイプのほうが、犯人との距離があっても使うことができます。
キーホルダー式は小型なため、すぐに使うためにバックの内側に下げておくことが可能です。
なお、催涙スプレーを所有していると、警察に職務質問される恐れがあります。
正当な理由が認められなければ、没収されるおそれがあることを理解しておきましょう。
スタンガン
スタンガンは、犯人に直接当てて放電し、身動きを封じる護身用のストーカー対策グッズです。
電気ショックを与えて、身動きができなくなっている隙に逃げることができます。
スタンガンは、大きなサイズほど威嚇効果が期待でき、放電のパワーも強いです。
携帯性に優れた小型品、使いやすさと効果に優れた中型品もあります。
スタンガンを使用する際に重要なのは、犯人が接触してきたときに、素早く取り出して当てやすい場所に充てることです。
なお、犯人との距離が離れているときにスタンガンを構えていると、相手に奪われてしまう可能性が高くなってしまいます。
ストーカー対策グッズの効果的な使い方
ストーカー対策グッズを効果的に使うことで、被害を防ぐことができます。
ここまでご紹介したストーカー対策グッズの効果的な使い方について、ご紹介していきましょう。
デメリットまで考えて選ぶ
ストーカー対策グッズの使い方を効果的に行うために、まずはデメリットまで考えて選ぶことが大切です。
デメリットを理解せずに選ぶと、思うような効果が得られません。
例えば、液状タイプの催涙スプレーは、噴霧タイプに比べて遠くまで届くものの、犯人に命中させる必要があります。
噴霧タイプは広範囲に届きますが、犯人に近づかなければならず、向かい風の際には自分にかかることにもなりかねません。
スタンガンは、小型の方が持ち運びに便利で取り出しやすいですが、中型に比べると放電の威力が劣ります。
同じグッズでも、各商品によって機能・使いやすさ・効果の高さが違うため、デメリットまで踏まえて選ぶことが大切です。
商品の詳細をよく確認したうえで、ストーカー対策グッズを選ぶことが、効果的な使い方をするためにかかせません。
使い方をマスターしておく
護身用のストーカー対策グッズでは、操作をマスターしておくことも、効果的な使い方をするために大切です。
グッズを手にしただけで安心してしまう方もいますが、いざというときに使えなければ意味がありません。
各商品の説明書をしっかりと確認して、実際に操作し、いざというときにでも使えるようにしておきます。
また、ボイスレコーダーの撮影音などが犯人に聞こえてしまうと、危険が及ぶ可能性があります。
グッズの使い方と共に、設定なども見直しておかなければいけません。
被害に遭うときは逼迫した状況のため、瞬間的に操作を行うことが求められます。
特に護身用のグッズやボイスレコーダーの操作に慣れておくことは、効果的な使い方をするために重要です。
複数を準備しておく
複数のストーカー対策グッズを準備しておくことも、効果的な使い方をすることにつながります。
ダミーカメラや遮光カーテンで監視の対策をし、外出先では催涙スプレーを持ち歩くなど、複数のグッズで対策するとよいです。
特に護身用のグッズでは、複数を準備しておくことをおすすめします。
例えば、催涙スプレーを噴射したものの、犯人に当てられる可能性は100%ではありません。
この際、防犯ブザーを所持していれば、周囲に知らせることができ、スタンガンを所持していれば、身動きを封じることができます。
だからといって、防犯ブザー付きのフラッシュライトやスタンガンはおすすめできません。
携帯には便利ですが、機能が多いほど操作が複雑になるため、とっさの際に使いづらいです。
特にスタンガンは消費電力が高いため、防犯ブザーで消費してしまい、使えなくなってしまう恐れがあります。
複数のグッズを準備しておく使い方で、ストーカー被害を効果的に防ぐことができます。
ストーカー対策グッズを使用する際の注意点
護身用のストーカー対策グッズを使用する際、あらかじめ理解しておくべき注意点があります。
使えない状況に陥る可能性がある
犯人に手の自由を奪われてしまうなど、護身用のストーカー対策グッズが使えない状況に陥ってしまう可能性があります。
一人で外出する際は、できるだけ護身用の対策グッズを手に握っておきましょう。
犯人が襲ってきても、すぐ対応できるように準備しておくことが注意点です。
恐怖のあまり動けなくなってしまいそうな方は、一人での外出を慎むことをおすすめします。
何度も同じグッズを使うことは難しい
催涙スプレーやスタンガンでは、相手の動きを封じて逃げることができますが、一時的に被害を回避しただけにすぎません。
犯人は警戒し、次回は対策をして襲ってくる可能性が高くなります。
何度も似たようなストーカー対策グッズは使えない可能性が高いことを、注意点として覚えておきましょう。
犯人を刺激してしまう恐れがある
ストーカー対策グッズを使用したことにより、犯人を刺激してしまう恐れがあります。
恨みによって、その後のストーカー行為がエスカレートすることになりかねません。
ストーカー対策グッズの使用によって、身の危険が高まってしまうことを注意点として覚えておきましょう。
ストーカー対策グッズは予防策!被害の証拠を揃えることが解決策
証拠収集以外のストーカー対策グッズは予防策にすぎないため、被害を解決することができません。
解決策は、警察に動いてもらうことです。
警察に、警告や接触禁止命令などをとってもらうことで、ストーカー被害を解決できます。
しかし、警察への相談や被害届を提出してみたものの、なかなか動いてもらえないという方もいるでしょう。
警察は、緊急性や悪質性の高い事件から取り組みます。
なかなか動いてもらえないという方は、被害の深刻さが伝わっていない可能性が高いです。
被害の深刻さを伝えるためには、警察に被害届を提出する際に証拠を添えて、状況をしっかりと説明しなければいけません。
また、ストーカー行為がエスカレートしてしまう前に解決できるよう、できるだけ早く警察に動いてもらう必要があります。
ストーカー対策では、早めに証拠を準備することが大切です。
探偵のストーカー対策は警察を動かすために効果的
警察を動かすための証拠を掴むために効果的な手段は、探偵のストーカー対策です。
探偵は、ストーカー行為の証拠を掴むことと共に、盗聴器発見などの対策やアドバイスまで行います。
また、人材豊富な探偵事務所に依頼すれば、自分で証拠を揃えるよりも早く準備ができます。
探偵にストーカー対策を依頼するという行為からも、警察に被害の深刻さが伝わりやすくなるでしょう。
では、探偵のストーカー対策は、なぜ警察を動かすために効果的なのでしょうか。
こちらの記事では「探偵のストーカー調査とは?対策・調査が必要なケースまで徹底解説」を解説しています。
証拠として報告書を受け取れる
ストーカー対策の経験豊富な探偵は、警察が動くために必要な証拠を熟知しています。
探偵は、証拠を収集して報告書を作成しますが、誰が見ても被害の状況が分かるように作成することが可能です。
報告書には、ストーカー被害の状況を時系列順に、写真と事実の説明文が記されています。
一方、自分で撮影・録音した防犯カメラの映像や、ボイスレコーダーの音声などの単体では、証拠として弱くなる可能性が高いです。
被害の事実を裏付けるために、さらに別の証拠が求められる可能性もあります。
探偵は報告書の内容を裏付けるために、写真と事実を記録した説明文に加えて、DVDの撮影まで行うことが多いです。
なお、警察に相談して被害を説明する際に、動揺して状況を上手に説明できない方も少なくありません。
その際、報告書があれば、ストーカー被害の深刻さが伝わる可能性が高いです。
犯人の身元を特定できる
探偵はストーカー被害の証拠と共に、犯人の身元まで特定します。
警察は誤認逮捕を防ぐために、犯人がどこの誰なのかが特定できなければ積極的に動くことができません。
防犯カメラの映像では、距離が離れていますし、画質が荒ければ、犯人を特定できない可能性があります。
一方、探偵は犯人が誰なのかが分かるように、鮮明な写真を撮影することが可能です。
また、探偵は、犯行後に犯人を尾行して、住所や氏名を明確にします。
運営実績が長い探偵事務所は、ストーカー行為の張り込みや、身元特定の尾行まで安心して任せることが可能です。
ストーカー対策の探偵事務所におすすめ!原一探偵事務所
参照:原一探偵事務所
ストーカー対策を探偵に任せる際、運営実績と調査スキルの高さ、そして人材の豊富さを外すことはできません。
そこで、ストーカー対策の探偵事務所におすすめしたいのが、国内最大手の原一探偵事務所です。
原一探偵事務所は創業49年の実績を誇る老舗で、蓄積されたノウハウと豊富な経験を武器にストーカー対策を行います。
ストーカー対策専属チームには、20年以上の経験を誇る調査員が多数在籍。
確固たる証拠を掴んで、被害を立証するための報告書を作成することが可能です。
人材数も国内トップクラスで、すぐにストーカー対策を依頼することができます。
原一探偵事務所は、調査力と信頼性が高く、安心してストーカー対策を任せられるため、おすすめです。
帰り道に、後ろを誰かがついてくると感じたことが何度かあり、さらに不審な電話などが続いたため相談をしました。警察では被害がないので相手にしてもらえないと聞いていたので、探偵事務所でも同じような対応かと思っていたのですが、親身に話を聞いてもらえたことでまずは一安心できました。実際に家の周りなどを調べてもらい、自分の勘違いであったとわかり、とても安心することができました。
さらに、相談してからすぐに動いてもらえたり、報告もしっかりいただいたので信頼できたことも大変よかったと思いました。
引用:みん評|原一探偵事務所の口コミ
テレビの特番やドラマなどで結構認知度あると思い依頼しました。親身になって話を聞いてくれてはいましたが、こちらの意図が伝わりづらく迷惑をかけてしまいました。とても迅速に問題に対処していただきとても助かりました。初めての依頼だったので料金は少し高いかな、というのが正直なところでした。話やすさなどとても親切な対応など依頼してみての印象は、はっきり言って良かったと実感しました。また何かあればお願いしたいと思います。
引用:みん評|原一探偵事務所の口コミ
いろんな探偵社に見積に行ったが結局の値段はほぼ変わらず安心できる大手のこちらでお願いした。証拠としては十分すぎる写真であった。
引用:みん評|原一探偵事務所の口コミ
こちらの記事では「株式会社原一(原一探偵事務所)の口コミ【費用・調査力・信頼性】悪評までチェック」を解説しています。
まとめ
ストーカー対策グッズは、効果的な使い方をしてこそ役立ちます。
ただし、グッズはあくまでも対策にすぎません。
また、防犯カメラなどの映像でも、単体では証拠として認められない可能性があります。
グッズを使うと、ストーカー犯を刺激してしまう恐れがあることにも注意しなければいけません。
ストーカー被害から解放されるためには、警察に接触禁止命令などの強い対応をしてもらうことが大切です。
探偵のストーカー対策は、警察を動かすために効果的な証拠を掴んでもらえます。
本記事では、原一探偵事務所をご紹介しましたので、ぜひご相談を検討されてみてはいかがでしょうか。