離婚を想定した探偵の費用相場を解説!【浮気調査費用は相手へ請求できる?】

離婚を想定した探偵の費用相場を解説!浮気調査費用は相手へ請求できる?

離婚を想定した場合の探偵費用は、最低でも30万円~45万円が必要です。

パートナーとの離婚後の生活を想定して、少しでも探偵の費用を抑えなければいけません。
一方、裁判に発展することを想定して、不倫の証拠を準備しなければならず、費用が高額になります。
そこで、浮気調査費用を相手に請求するなどを行い、探偵費用を抑えなければいけません。

本記事では、離婚を想定した探偵の費用相場をご紹介。
加えて、探偵の料金プランや、浮気調査の費用を抑える方法をはじめ、離婚を想定した探偵の選び方まで解説します。

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目次

離婚を想定した探偵の費用相場

離婚を想定した探偵の費用相場

離婚を想定した探偵の費用相場は、1時間あたり1万円~2万5,000円です。
もう少し具体的な費用相場として、30万円~45万円程度が目安になると考えておきましょう。

3日間|1日6時間40万円~45万円未満24%車両費と諸経費込
35万円~40万円未満20%
30万円~35万円未満12%

引用:調査費用の平均相場とは、アンケートの結果|日本探偵業協会

データは予備調査をのぞいた、本調査のみの最低費用として考えてください。
また、探偵費用は、調査の手がかりの有無に大きく影響されるため、100万円を超えてしまうケースもあります。

離婚を想定した探偵の料金プラン

探偵の費用は、浮気調査の時間に応じて変化するしくみです。
適切な料金プランを選べば、費用を抑えることが可能です。

探偵の料金プランは3種類です。

  • 時間料金プラン
  • パック料金プラン
  • 成功報酬プラン

依頼者がパートナーの行動をどれだけ把握しているのかによって、選ぶべき料金プランは異なります。
各料金プランの特徴は、以下のとおりです。

時間料金プラン|1時間あたり1万円~2万5,000円

時間料金プラン|1時間あたり1万円~2万5,000円

時間料金プランは、以下の算出方法で探偵の費用が決まります。

【 1時間あたりの調査時間×調査員の人数×浮気調査の時間+車両費・諸経費等 】

1時間あたりの費用相場は1万円~2万5,000円です。

探偵の調査時間に応じて費用が変わるため、短時間の浮気調査で費用を抑えられる料金プランです。
パートナーが不倫相手に会う日時が確実にわかっている場合、ピンポイントでの調査にて探偵の費用を抑えられます。

パック料金プラン|35~90万円

パック料金プランは、以下のように複数の時間がセットになっています。

  • 20時間で35〜50万円
  • 30時間で60〜70万円
  • 40時間で80〜90万円

探偵の依頼費用には、人件費だけでなく、車両費や諸経費などもすべて含まれています。
また、1時間あたりの費用は、時間料金プランよりも割安です。

パック料金プランは、長引きそうな浮気調査に適しています。
よって、不倫相手に会う日時がわからない場合におすすめです。

ただし、予定よりも早く証拠がつかめた場合、余った時間が返金されない可能性があるためご注意ください。
返金については、探偵事務所によって異なります。

探偵のパック料金プランについては、以下で詳しく解説しています。

成功報酬プラン|約100万円

成功報酬プラン|約100万円

成功報酬プランは、浮気調査で結果が出た場合にのみ報酬金を支払います。

時間料金・パック料金プランは、確実にパートナーが不倫していることがわかる場合に適しています。
一方、成功報酬プランは、以下のケースで選ばれる料金プランです。

  • パートナーの行動はあやしいものの、不倫をしているのかどうかがわからないとき
  • 不倫が確実でも、パートナーの行動が一切わからない・探偵の手がかりになる情報がまったくない

離婚を想定した浮気調査の中でも、特に難易度が高い場合に、成功報酬プランはおすすめです。
ただし結果が出た場合、100万円ほどの費用が発生するおそれがあります。

また探偵事務所によって「成功」の定義があいまいで、トラブルになりやすい料金プランです。

探偵の成功報酬プランについては、以下で詳しく解説しています。

浮気調査にかかった費用は相手に請求できる?

探偵に浮気調査を依頼した原因が不倫相手にあるのだから、相手に支払った費用を請求したいと考える方もいるはずです。
ただし、浮気調査費用を相手に請求しても、裁判では全額請求が認められないケースが大半を占めています。

下記2点が認められなければ、相手への全額請求はできません。

  • 探偵の浮気調査がなければ不貞は判明しなかった
  • 調査内容と釣り合う浮気調査の費用だった

相手に請求できたとしても、支払った浮気調査費用の1割~2割程度にとどまると考えておくべきです。

一方、離婚を想定した慰謝料の請求は、おおよそ100万円~300万円が相場です。
夫婦関係の再構築よりも、離婚をすれば慰謝料が多くもらえるためしっかり請求してください。

参照:アディーレ法律事務所

浮気調査の探偵費用を抑える方法

浮気調査の探偵費用を抑える方法

離婚を想定した浮気調査では、複数回にわたる不貞の証拠が必要です。
このため、探偵費用は高額になると考えておいてください。

そこで、浮気調査の探偵費用を抑える方法をご紹介します。

パートナーの情報を準備する

浮気調査の費用を抑えるために、パートナーの情報を探偵に提供しましょう。
パートナーの情報は、以下の2通りです。

  • 不倫相手と会う日時・場所
  • パートナーの容姿・行動パターン

探偵は、依頼者からの情報をもとに予備調査を行い、下準備を整えなければいけません。
下準備が整えば、効率的に本調査を進められるため、結果として探偵費用を抑えられます。

まずは、パートナーが不倫相手に会っていると推測される日をメモして準備してください。
加えて、以下の情報とともに探偵に提供すれば、探偵費用を抑えることができます。

  • 顔写真と全身写真
  • 身長と体重
  • 現在の髪型
  • 服装
  • 携帯電話の機種や色
  • 車種とナンバー
  • 利用する公共交通機関と路線名
  • 勤務先の住所
  • 出社時間と退社時間
  • 行きつけの店
  • 習い事やジムなど


写真は角度が異なるものを、できるだけ多く提供しましょう。

不倫相手の情報も準備する

不倫相手の情報も準備する

不倫相手の情報も、浮気調査の費用を抑えるための有力な情報です。
たとえば、以下のような情報を準備できる場合は、探偵に提供してください。

  • 氏名
  • 住所
  • 勤務先
  • 写真


不倫相手だと特定はできてはいないが、相手だと疑われる人物の情報でも構いません。

慰謝料の請求では不倫相手に内容証明郵便を送りますが、その際に氏名や住所が必要です。
また、慰謝料の請求に応じてもらえなければ、裁判を起こすことになります。
その際も、不倫相手の氏名と住所が必要です。

不倫相手の情報がなければ、探偵は手がかりがない状態で、調査を始めなければいけません。
あらかじめ情報があれば、浮気調査の時間を短縮して費用を抑えられます。

離婚を想定した浮気調査では、今後の生活を考えて慰謝料の受け取りまでしておきたいところです。
パートナーの情報とともに、不倫相手の情報も準備してください。

数社の見積もりを比較して選ぶ

数社の見積もりを比較して探偵事務所を選ぶことは、費用を抑える方法の基本です。
ここまでご紹介した通り、1時間あたりの費用は探偵事務所によって異なります。
また個々に準備できる情報も異なるため、見積もりを取得するまで、浮気調査の費用は把握できません。

見積もりは、面談で取得できます。
以下の手順にしたがい、見積もりを取得してください。

  1. インターネット上で3社~4社に探偵事務所を絞り込む
  2. 1社ずつ電話やメールによる無料相談を受ける
  3. 依頼を前向きに検討したいと思えば、面談の予約を取る
  4. 予約日時に探偵事務所へ来社して面談を行い、見積もりを取得する
  5. 見積もりを取得したら持ち帰り、数社の費用を比較する

無料相談や面談では不明点を質問できるため、わからないことを解消してください。
最終的に、見積もりの費用と探偵事務所の対応などから、もっとも自分に合うと感じた探偵事務所へ依頼しましょう

離婚を想定した探偵事務所の選び方5選

離婚を想定した探偵事務所の選び方5選

離婚を想定した探偵の依頼費用は、高額になりがちです。
優良探偵事務所へ依頼すれば再調査の必要がなくなるため、トータル的な費用を抑えられます。

本章では探偵事務所の選び方として、確認ポイントをご紹介します。

1. 弁護士の無料紹介を行っていることを確認

離婚を想定した浮気調査では、弁護士の紹介を行っている探偵事務所を選びましょう。

自分で弁護士を探すのは労力がいるため、無料紹介があれば非常に便利です。
また相談内容は、探偵から弁護士へと引き継がれるため、何度も説明する手間がありません。

ただし、規模の小さな探偵事務所では、弁護士の無料紹介に対応していない可能性があるためご注意ください。

2. 追加費用を確認

2. 追加費用を確認

見積もり以外で発生する追加費用も、必ず確認します。
以下のような実費は、浮気調査が始まらなければ把握できません。

  • 電車やバスなど公共の移動費
  • 車のガソリン代
  • テーマパークへの入場料
  • カフェでの飲食代
  • ホテルへの宿泊代

実費は見積もりの金額には含められないため、浮気調査の終了後に請求を行います。

見積もりや契約時に、追加費用の有無に関する説明がなければ、積極的に質問を行いましょう。
なお追加費用の説明を行わない探偵事務所は、良心的とは言えないため、契約は控えた方が安心です。

3. 高額な広告費をかけていないことを確認

浮気調査の費用は、探偵事務所の広告費が影響を与えます。
たとえば、広告に芸能人を起用する、テレビCМを流すことなどには、高額な費用がかかります。
そのため、依頼者が支払う調査費用も高額にのぼるのです。

離婚を想定した浮気調査は、できるだけ費用を抑えたいところです。
高額な広告費をかけていない探偵事務所を選んでください。

4. ヒアリングが徹底していることを確認

4. ヒアリングが徹底していることを確認

探偵が無料相談や面談で行う、ヒアリングは徹底していることが非常に重要です。
ヒアリングの情報をもとに、探偵は浮気調査のプランを立案して費用を明確にします。

パートナーの行動や不倫に関する情報を多く提供するほど、探偵は綿密なプランを立てやすいです。
情報の提供によって、調査の成功率が高くなることはもちろん、短期間で終了できるため費用を抑えられます。
逆を言えば、ヒアリングが雑な探偵事務所では、費用が高額になる可能性が高いです。

特に離婚を想定して、裁判でも使える証拠を押さえてもらう場合、複数回の調査が必要です。
できれば最小限の調査で終わらせたいため、ヒアリングを徹底している探偵事務所を選んでください。

5. 裁判で使える証拠をつかんでもらえるのかを確認

探偵事務所の選び方は、費用を意識するだけではいけません。
信頼性が高いのか、裁判で使える証拠をつかんでもらえるのかどうかも重要です。
以下3点をクリアした探偵事務所は信頼性が高く、このような探偵がつかんだ証拠は、裁判で使えます。

  • 公安委員会への届出を済ませている
  • 違法調査を行っていない
  • 調査報告書の内容が充実している

公安委員会への届出は、調査業を開始する際に必要です。
届出によって受理番号を取得しなければいけないことは、探偵業法第4条の規定です。

違法調査が発覚すれば探偵業法第15条により、営業停止や禁止命令が下されて行政処分となります。

探偵の違法調査については、以下で詳しく解説しています。

調査報告書の内容が充実していなければ、裁判の証拠としては弱いです。

探偵の調査報告書については、以下で詳しく解説しています。

探偵事務所を選ぶ際は、3点をきちんと確認してください。

離婚を想定した浮気調査でおすすめ!探偵事務所4社

離婚を想定して浮気調査を依頼する場合は、探偵事務所の信頼性が非常に重要です。
優良探偵事務所へ依頼すれば、再依頼や法外な費用を請求されるリスクを防げます。

ここでは離婚を想定した浮気調査でおすすめの探偵事務所4社をご紹介します。

スクロールできます
探偵社名AKI探偵事務所あい探偵総合探偵社AMUSE総合探偵社クロル
探偵届出証明番号第30170172号第30180176号第30190038号第30210097号
対応エリア全国対応全国対応全国対応全国対応
料金プラン1時間/7,000円~1時間/2,500円~1時間/3,980円~セルフ調査プラン/0円~
メール・出張相談
弁護士との連携
経過報告
実績弁護士から適法・適正との評価あり相談実績9万件相談実績2万5,000件相談件数3万2,000件
口コミ公式掲載の評判良好Googleで4以上の評価Googleでの総評4.4みん評で4以上の評価
無料相談の窓口AKI探偵事務所あい探偵AMUSE(アムス)総合探偵社クロル

AKI探偵事務所

AKI探偵事務所のTOP画像

参照:AKI探偵事務所

AKI探偵事務所は、東京都立川市に事務所を構えており、全国への無料出張相談に対応している探偵事務所です。

離婚を想定した浮気調査は費用が高額になりやすいため、法外な料金の請求に不安を感じる方も少なくありません。
AKI探偵事務所では、調査員の人数や完全成功報酬プランの「成功」条件などを明瞭に提示しています。
費用の透明性が高く、浮気調査を安心して任せられることため、おすすめです。

離婚を想定した浮気調査では、弁護士の紹介に対応していると便利ですが、AKI探偵事務所は対応しています。
無料で弁護士を紹介しているため、離婚の裁判にもおすすめです。

AKI探偵事務所

あい探偵

あい探偵のTOP画像

参照:浮気調査専門のあい探偵

あい探偵は、全国の都市に88相談室を設置するFC経営の探偵事務所です。

離婚の裁判を目的とした浮気調査では、質の高い証拠を押さえてもらわなければいけません。
あい探偵は、裁判の証拠収集を得意としており、調査報告書の作成にも力を入れています。
完全成功報酬プランを採用し、調査力も高いためおすすめです。

あい探偵は、広告費も最小限に抑えています。
費用面でも良心的で、ムダなコストを抑えて依頼できるため、料金を抑えて浮気調査を依頼したい方におすすめです。

あい探偵

総合探偵社AMUSE(アムス)

アムスのTOP画像

参照:株式会社AMUSE

総合探偵社AMUSE(アムス)は、東京や愛知などの主要都市に6相談室を設置する探偵事務所です。

離婚を想定した浮気調査では、難易度が高くなってしまうケースがあります。
難易度が高くなってしまうと、1回あたりの調査が長引いてしまうため、費用面が不安です。
総合探偵社AMUSE(アムス)では、1回あたりの長引く調査が割安になります。

1回あたりの調査が、連続15時間以上24時間以内の場合、1時間あたり3,980円と大幅に費用を抑えられます。
また徹底したヒアリングも評判ですし、返金にも対応するため、費用面で損をすることがありません。
費用面でも安心して調査を任せられることから、総合探偵社AMUSE(アムス)はおすすめです。

AMUSE(アムス)

総合探偵社AMUSE(アムス)の口コミと評判については、以下で詳しく解説しています。

総合探偵社クロル

総合探偵社クロルのTOP画像

参照:総合探偵社クロル

総合探偵社クロルは、東京や大阪をはじめとした全国6都市に相談室を設置する探偵事務所です。

不倫の事実を確認後、調査結果を目の当たりにして離婚へと気持ちが傾いてしまう方も少なくありません。
総合探偵社クロルは、段階調査システムを採用しており、オーダーメイドで依頼できます。
依頼者の希望次第で、1回ずつ浮気調査を進めたりストップしたりすることが可能です。

「事実確認だけのつもりだったが、やっぱり離婚したくなった」
このように急なプランの変更を行いたい場合でも、必要な回数だけ調査を追加することが可能です。

また、不測の事態に備えて空振り保証を採用しており、調査日の振替が無料でできます。
柔軟な対応力により、ムダな費用を支払うリスクがないため、費用を抑えたい方は総合探偵社クロルがおすすめです。

総合探偵社クロル

総合探偵社クロルの口コミの評判については、以下で詳しく解説しています。

離婚を想定した浮気調査の探偵探しにおすすめ!安心探偵.com

安心探偵コムのTOP画像

参照:安心探偵.COM

安心探偵.comは、無料で優良探偵事務所を紹介しているサービスです。
離婚を想定した浮気調査は、裁判で使える証拠をつかんでもらえる探偵へと依頼しなければいけません。
そこで、上記2点を押さえている探偵事務所に、浮気調査を依頼する必要があります。

  • 公安委員会への届出を済ませている
  • 違法調査を行わない

安心探偵.comは、上記2点を押さえている探偵事務所を紹介してもらえます。
裁判で使える証拠をつかんでもらうことが可能なため、おすすめです。

また、サービスを経由して探偵事務所へ依頼すれば、調査料が最大20%の割引になります。
安心探偵.comを経由して依頼するだけで探偵の費用を抑えられるため、手間もリスクもなくおすすめです。

ぜひご相談を検討されてみてはいかがでしょうか。

安心探偵.COM

まとめ

離婚を想定した浮気調査では複数回の調査が必要なため、費用が高額になるおそれがあります。

しっかりとパートナーの情報を準備して、適切な料金プランを選び、浮気調査の費用を抑えてください。
そして、探偵事務所の見積もりを数社で比較することが大切です。

なお、離婚の裁判を想定する場合、探偵事務所の選び方では信頼性を重視しなければいけません。
そのうえで、費用を抑えることを意識してください。

こちらでは離婚の裁判を想定し、おすすめの探偵事務所までご紹介しました。
どこの探偵事務所も信頼性が高いため、ぜひご依頼を検討されてみてはいかがでしょうか。

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