浮気を許す前にチェックしたい5つの判断基準と8つの条件

浮気を許す前にチェックしたい5つの判断基準と8つの条件

パートナーの浮気が発覚したときは、目の前が真っ暗になるほどのショックを受けるかもしれません。

しばらく泣いたり、怒ったりしたあと、その浮気を許すか許さないか、決断の時がきます。

パートナーとの良い思い出が多ければ「許せるものなら許したい」と思うのも自然です。

しかし「許してもいいのか?」と迷うのではないでしょうか。

浮気を許して幸せになるカップルも少なくありません。

ただし、許し方にポイントがあります。

本記事では、浮気を許すか許さないかの判断基準や許す際の条件をまとめました。浮気の再犯防止策まで紹介していきます。

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目次

浮気を許す?別れる?5つの判断基準

浮気を許す?別れる?5つの判断基準

浮気を許すか迷っているときは、「反省しているか」「誰と浮気したのか」「浮気期間はどのくらいか」「浮気を自白したか」「これからも一緒にいたいか」の5つを確認してください。

それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。

反省しているか

まず確認したいのは、「反省しているか?」です。

反省している様子がないなら、残念ながらまた浮気する可能性が高いと考えられます。

何より、あなたを大切に思っていません。

浮気があなたを傷つける行為だと、気づいていない可能性もあります。

浮気を反省しない場合は、浮気に対する価値観が違うため、話し合っても関係修復は難しいでしょう。

しかし、浮気がバレた直後は、動揺して開き直ってしまう人もいます。

本当は「いけないことをした」と思っているかもしれません。

子どもが叱られて開き直るのと同じ心理です。

本音を知るには、落ち着くまで待つ必要があります。

誰と浮気したのか

浮気相手が誰なのかによっては、許したくても許せません。

たとえば、あなたの友達との浮気というケースでは、「許せない」と感じる人が多いです。

職場の同僚であれば、仕事上での関りを断てないために「また浮気をするのでは?」と疑ってしまい、心理的なストレスを抱えやすくなります。

「SNSで知り合った」など、今後の接触を断てる相手の場合は、許せる可能性があります。

どのような相手との浮気なのかは、重要な判断基準です。

浮気期間はどのくらいか

浮気の期間も判断に影響します。

一回だけの過ちと数年にわたる浮気では、ショックの度合いが違うのではないでしょうか?

長期間の浮気であれば、浮気ではなく本気の可能性があります。

回数や期間は関係なく、「一度でも裏切られたら終わり」と考える人も多いです。

自分の許せる範囲を考えてみてください。

浮気を自白したか

浮気を自白するのは、罪悪感がある証拠です。

あなたを裏切ったことに耐えられなくなり、謝罪したいと考えています。

もし許したいという気持ちがあるなら、許すのもありかもしれません。

ただし、本当に反省しているかどうかは、様子を見て判断しましょう。

自白して気持ちが楽になっただけであれば、また浮気する可能性があります。

もう二度としないという気持ちが伝わってくるかを見極めることが大切です。

これからも一緒にいたいか

最終的には、「これからも一緒にいたいか」という基準が重要になります。

自分の気持ちと向き合いましょう。

相手が浮気をしたことで、気持ちが一気に冷めてしまうこともあります。

自分の気持ちが冷めているなら、許しても上手くいかない可能性が高いです。

逆に、一緒にいたいと強く願っているなら、関係を修復できる可能性があります。

許してはいけない3つの浮気

許してはいけない3つの浮気

浮気を許すかどうかは、自分の気持ち次第ですが、許してはいけない浮気があります。

ここで紹介するタイプの浮気は、たとえ許したとしても、良い結果になりません。

具体的に、許してはいけない浮気の特徴をみていきましょう。

開き直っている

浮気がバレて開き直っている場合、許すと危険です。

開き直るということは、反省していません。

あなたのことを大切に思っていないか、浮気に対する価値観が違います。

その状態で許してしまうと、また浮気する可能性が高いです。

浮気を指摘された瞬間は、動揺して開き直るような態度をとることもありますが、落ち着いても開き直っているようなら、関係の修復は難しいと判断しましょう。

前にも浮気したことがある

以前にも浮気をしたことがある場合は、どのような言い分があったとしても許してはいけません。

一度許したのにまた浮気した人は、今後も繰り返す可能性が非常に高いです。

2回浮気した人は、「浮気をする人」です。

浮気をする人の中には、複数の人と付き合っていないと気が済まないような人もいます。

こういう人の浮気は、パートナーに不満があるわけではありません。

あなたがいくら努力しても、浮気癖が改善する可能性は低いです。

隠そうとした

浮気が発覚したときに隠そうとした場合も、安易に許すと後に引きずる可能性があります。

パートナーに浮気の事実を伝えず、ごまかしてしまいたいと考えている証拠です。

バレなければ、浮気を続けていたでしょう。

決定的にバレてしまった場合、反省の態度を見せて謝罪するかもしれませんが、本音は「バレずに浮気をしていたい」という可能性が高いです。

今後はバレないように慎重に浮気をします。

隠そうとする人は、嘘をつける人です。

嘘があると、信頼関係を構築できません。

浮気を許せた人・許せなかった人の心理

浮気を許せた人・許せなかった人の心理

浮気をされた経験者の中には、許せた人と許せなかった人がいます。

それぞれに判断した理由があり、決してどちらが正しいということはありません。

判断に迷うときは、自分に近い心理の人がどのような判断をしたのかを参考にしてみてはいかがでしょうか?

浮気を許せた人の心理

まずは、浮気を許せた人の心理を紹介します。

自分の気持ちに近いものがあるなら、許せるかもしれません。

浮気を許せるケースにも、信頼があるケースから自分にも傷があるケースまでさまざまです。

どのような心理で許したのかをチェックしてみてください。

情が捨てられなかった

浮気を許した人に多い心理は、「情が捨てられない」です。

相手に情が移ってしまっていて、別れたくない気持ちが強い場合、許すという選択をする人が少なくありません。

「情があってとても別れられない」という気持ちがあると、別れを選択すると身を切られるような思いをします。

つらい気持ちを回避したくて許すこともあります。

信用できた

「信用できたから許した」というケースも多いです。

浮気を深く反省し、後悔していることが伝わってくると、許す気持ちに傾きます。

相手をもう一度信用できるかどうかは、許した後の関係にも影響するポイントです。

誠実に謝罪している姿勢を見て、「浮気は一時的なミスで再発の可能性が低い」と感じられたなら、許す気持ちが芽生えやすくなります。

割り切った

「割り切って別れなかった」という人もいます。

許しとは、少し異なる心理です。

割り切るという気持ちには、2種類あります。

ひとつは、浮気を過去の出来事として割り切る心理です。

未来に向けて前進する決意があります。

もうひとつは、「浮気は病気」と割り切ってしまう心理です。

誠実な態度を期待するのではなく、「浮気はするもの」として、一緒にいるメリットの方を選択する人もいます。

自分に浮気の経験があった

自分に浮気の経験があるなら、相手の浮気も責めにくいでしょう。

浮気に至る複雑な感情や状況、そして浮気を二度としないという改心の過程を理解できるため、浮気を許しやすいです。

自分も許されたいと思った経験があれば、相手を許すことの大切さを実感している可能性もあります。

人間の弱さを認識して、より寛容な態度をとることが可能です。

浮気を許せなかった人の心理

次は、浮気を許せなかった人の心理を紹介します。

許せなかった理由の多くは、「信用できない」です。

ここでは「信用できない」の正体を具体的に確認していきます。

どのような気持ちの場合に許さなかったのか、チェックしてみてください。

浮気は許さないと決めている

「どんな理由でも、浮気は別れる」と決めている人は少なくありません。

浮気は許さないと決めている人にとって、浮気は単なる過ちではなく、信頼関係を根本から覆す重大な裏切り行為です。

人と人との関係において、誠実さを重視していて、絶対的な一線があります。

自尊心を守るためにも、一線を超えた場合は許さないと決めているのです。

また、再発を恐れて、浮気は許さないと決めている人もいます。

「浮気は絶対に許さない」と決めていれば、迷いは生じません。

過去に許して上手くいかなかった経験がある

過去に浮気を許して上手くいかず心に深く傷が残っている場合は、許さない人が多いです。

同じ経験は、繰り返したくありません。

なにより、浮気を許しても根本的な解決にならないと、学んでいます。

信頼の再構築の難しさを経験しているのも、許さない理由のひとつです。

過去に浮気を許して上手くいかなかった経験がある人は、許すより、関係を解消してスッキリしたいと考えます。

浮気相手に本気だと感じた

浮気ではなく本気だと感じた場合、許せない心理はより深刻なものになります。

自分より浮気相手を大切に考えている感情的なつながりに気づいたときは、ショックも大きいです。

相手の心が別の人に向いていることを知ると、自尊心を根本から揺るがされます。

単なる過ちとして許せるレベルを超えており、関係修復の可能性がないと判断し、許さないと決断する人が多いです。

信用できなくなった

浮気によって信用が壊れると、長期的に深刻な状態になります。

信頼は関係の基盤です。

それが崩れると、全てが疑わしくなります。

些細なことでも不安や猜疑心が湧きあがり、過去の思い出さえも疑ってしまうこともあります。

何を言われても信用できなくなると、自分も苦しいです。

信頼の再構築が難しいと考え、許さないという決断をする人は少なくありません。

浮気を許すメリット・デメリット

浮気を許すメリット・デメリット

浮気を許すことには、メリットとデメリットがあります。

自分がどちらを重視しているかを基準にすると、許すかどうかを決めやすいです。

ここでは、浮気を許すメリットとデメリットを紹介します。

浮気を許すメリット

浮気を許すと、お互いが真摯に向き合えるようになる可能性があります。

間違いなく、浮気は二人の関係の危機です。

その危機を乗り越える経験は、コミュニケーションが深くオープンになり、関係性を見直す機会になります。

これまで聞けなかった不満を聞けるかもしれません。

相手が浮気に至った背景に自分の態度や行動が影響している可能性を探ることで、自分の悪いところを確認し、成長のきっかけになります。

また、許す側は道徳的に優位になれます。

関係性のバランスが変化して、自分の要求や意見が尊重されやすくなる可能性が高いです。

浮気を許す最大のメリットは、パートナー関係を継続できること。

長年築いてきた関係や共有している生活を維持できるのは、大きな価値といえます。

浮気を許すデメリット

浮気を許す一番のデメリットは、再犯の可能性が高いことです。

アメリカ合衆国のデンバー大学のMOLLY TRIFFIN氏が行った浮気の再犯率調査によると、一度浮気した人の再犯率は約45%でした。

参照:Women’sHealth

「浮気をした人の半分はもう浮気をしない」という解釈も可能です。

しかし、「半分はまた浮気をする」と考えると、看過できません。

信頼関係の再構築に努力しても、2分の1の確率で裏切られる可能性があるのは、大きなデメリットといえます。

また、「許す」と決めても、すぐに気持ちの整理がつくわけではありません。

気持ちの整理がつくまで、精神的に疲弊する可能性があります。

自分の魅力や価値に自信がなくなり、パートナーの前で劣等感を感じるようになってしまう人もいます。

自己否定的な思考に苦しめられることも、浮気を許すデメリットです。

浮気を許さないメリット・デメリット

浮気を許さないメリット・デメリット

ここまでは浮気を「許す」メリットとデメリットを確認しました。

次は、浮気を「許さない」メリットとデメリットを確認していきましょう。

許す場合のメリット・デメリットと、許さない場合のメリット・デメリットを把握すれば、自分の中での判断基準が作られていきます。

浮気を許さないメリット

潔く別れることで、気持ちをリセットできます。

断ち切るときはつらいですが、精神的な開放感を得られ、心の傷を早期に癒すことが可能です。

長期にわたって傷つき続けるのではなく、前を向いて生きていけるようになり、自尊心を守ることにもつながります。

新しい出会いが期待できるのも大きなメリットです。

別れてフリーであれば、新しい出会いに積極的になれます。

負の経験から解放され、心に余白も生まれています。

誠実な人と出会いやすい環境です。

自分の尊厳を大切にした経験は、自信ももたらします。

浮気した相手を許さず毅然とした態度をとるというのは、より良い関係性を追求する勇気の表れです。

精神的な自由と新たな人生の可能性を手に入れられます。

浮気を許さないデメリット

浮気を許さなければ、パートナー関係が解消になります。

長年築いてきた関係性や共有してきた生活が一瞬で失われるのは、直接的で大きな影響です。

結婚している場合は、財産分与や子どもの親権問題など、法的手続きが必要になることもあります。

共通の友人や家族との関係が複雑になる可能性も、パートナー関係を解消するデメリットのひとつです。

心理的な影響も考慮しなければいけません。

別れを選択すると、一時的に喪失感や孤独感に襲われることがあります。

生活のリズムが乱れたり、仕事に身が入らなかったり、食欲がなくなったり、睡眠不足に陥ったりといった影響が生じることも多いです。

また、新しい関係に慎重になることもあります。

浮気を許す前に気を付けること

浮気を許す前に気を付けること

ここまで浮気を許す場合と許さない場合の影響を確認してきました。

さまざまな観点から検討して浮気を許そうと決めたなら、許す前に注意すべきことが3つあります。

この注意を守らず許してしまった場合、せっかく許しても早期に関係が壊れる可能性が高いです。

許す前に確認してください。

会社に浮気の事実を報告しない

相手の会社に、浮気の事実を報告してはいけません。

「そんなことしない」と思うかもしれませんが、会社の同僚との浮気だった場合、職場に浮気の事実を暴露したくなる可能性があります。

浮気の再発に不安があるからです。

しかし、プライベートな問題を職場に持ち込むと、さまざまなリスクが生じます。

職場環境が悪化することはもちろん、評価にも影響を与えかねません。

会社の規律や倫理規定に抵触すると、懲戒処分や解雇につながる恐れもあります。

一度報告してしまうと、撤回できません。

職場での評判や人間関係を元に戻すことは困難です。

二人の今後の生活にも影響する可能性があるため、会社に持ち込むのはやめましょう。

浮気の原因を詮索しない

浮気されると原因を探りたくなりますが、必ずしも原因があるとはかぎりません。

むしろ、特別な理由はないことが多いです。

許すと決めてから浮気の原因を詮索しても、さらに傷つく可能性があります。

過去の出来事を蒸し返したり、感情的になったりしやすいため、原因の詮索はやめましょう。

過去のことを考えるより、今後の関係をどう築いていくかに焦点を当てることが大切です。

再発防止や信頼関係回復のための具体的な行動について話し合うことをおすすめします。

無条件に許さない

無条件に許してはいけません。

無条件に許してしまうと、浮気に対するハードルを下げ、再発のリスクを高めます。

また、許した側も「まだ相手と切れていないかも」「また浮気をするかも」といった不安がついてまわり、関係修復が上手くいきません。

許す際の条件は、次項で詳しく紹介しますので、参考にしてください。

浮気を許す8つの条件

浮気を許す8つの条件

浮気を許すときは、条件を明確にしましょう。

条件をつける目的は、再発防止と、不安や疑念にさいなまれないためです。

ポイントを絞って的確な条件を設定すれば、信頼回復と関係修復に効果があります。

浮気を許す際に設定したい8つの条件をみていきましょう。

相手との関係を完全断絶する

浮気を許す絶対条件は、浮気相手との関係の解消です。

この関係解消とは、浮気相手とのすべての接触を断つことを意味します。

浮気相手の連絡先を目の前で削除してもらいましょう。

電話、メール、SNSなど、あらゆる連絡手段を遮断したことを確認します。

浮気相手と気軽に接触できる状態だと、誘惑に負けてしまう可能性があります。

浮気の再発のリスクを減らすため、そして不安を減らすために大事な条件です。

誠実な謝罪と反省がある

誠実な態度も重要な条件です。

きちんとした謝罪があり、反省していることが伝わってはじめて、許すかどうか検討する土俵に上がると考えましょう。

謝罪も反省の態度もない場合は、自分の行動があなたを傷つけたことを理解していません。

許してもまた浮気します。

許す前に、誠意を見せてもらうことが重要です。

行動の透明性を確保する

今後の信頼回復のために、行動の透明性を確保してください。

「当面はある程度束縛する」という条件を受け入れさせることが大切です。

具体的には、スマホのチェックを許可してもらいます。

SNSアカウントのパスワードも共有しましょう。

外出時は誰といるのか、どこに行くのかを報告してもらうことも重要です。

行動の透明性は、疑念や不安を払拭して、新たな信頼関係を構築するための土台となります。

二度目はないことをしっかり伝える

人は、一度許されたならまた許されると解釈しがちです。

浮気も同様に、許すのは「また浮気しても許される」という誤ったメッセージを伝えてしまいかねません。

そのため、許す際は、しっかりと「次は別れる」と伝えてください。

二度目の浮気が発覚した場合は即座に関係を終わらせるという強い意志を伝え、相手に行動の重大さを認識させます。

最後のチャンスであることを、肝に銘じてもらいましょう。

再発防止策を決める

具体的な再発防止策を話し合ってください。

一方的につきつけるより、話し合って決めるのがおすすめです。

合意したという事実が、再発防止策の効果を高めます。

再発防止策は、単なる制限やペナルティではありません。

互いの信頼を回復するための重要な取り組みです。

再発防止策を講じていないと、いつまでも信頼が回復できない可能性があります。

再発防止策とは、たとえば「一日一回は電話する」「飲み会の頻度を減らす」「異性との単独での外出を控える」「SNSの使用ルールを設ける」「自由に使えるお金を制限する」などです。

必要に応じて見直すと、コミュニケーションが取れ、気持ちのすれ違い防止にもなります。

記念日は必ず祝うことを約束する

記念日は、関係性の再確認と愛情表現の重要な機会です。

お互いの絆を再認識するために、記念日は必ず祝うことを約束しましょう。

形式的なものではなく、互いの気持ちを確認し合える時間として大切にしてください。

愛情を確認して浮気防止になると同時に、浮気によって傷ついた関係を修復して、新たな愛情を育めます。

気持ちがおさまるサービスしてもらう

感情的な関係修復には時間がかかりますが、自分の気持ちがおさまるようにサービスしてもらう方法は有効です。

高級温泉旅行や食事など、仲直りのデートとしていつもより奮発してもらうとよいでしょう。

アクセサリーのプレゼントでも効果的です。

相手が懸命にサービスしようとしているのを感じているうちに、気持ちがおさまる可能性があります。

また、相手に経済的なダメージを与えることで、「浮気は損」という意識を作ることが可能です。

サービスの内容は何でもいいので、自分の気持ちがおさまるようなわがままを聞いてもらいましょう。

夫(妻)の浮気なら浮気相手に慰謝料を請求する

婚姻関係での浮気の場合は、厳しい対処が必要になります。

やるべきことは、浮気相手への慰謝料請求です。

慰謝料を請求すると、浮気相手が経済的にも心理的にもダメージを受けます。

凝りて、関係を完全に解消する可能性が高いです。

慰謝料の請求に加えて、夫(妻)に誓約書を書かせることも検討してください。

再度浮気して離婚するとき、誓約書があると有利になる可能性があります。

浮気を許した後に気をつけたいこと

浮気を許した後に気をつけたいこと

浮気を許す瞬間より、許した後の関係構築が大変です。

せっかく許しても、あなたの行動次第では、台無しになるかもしれません。

ここでは、浮気を許した後に気をつけるべきことを紹介します。

円滑に関係を修復するために、チェックしてください。

浮気を蒸し返さない

浮気を許したのであれば、その後は浮気のことを蒸し返さないようにしましょう。

喧嘩するたびに浮気を蒸し返していると、せっかく許しても関係を修復できません。

浮気を蒸し返すと、相手は「まだ信用されていない」「まだ許されていない」と感じます。

関係修復のためにがんばっている相手ほど、いつまでも信用を取り戻せないとその関係に疲弊してしまいます。

最悪の場合、別れを決断させてしまいかねません。

許すなら、蒸し返さないようにしましょう。

いつまでも許せずに蒸し返してしまうなら、心の健康ためにも別れた方がよいです。

自分にも非があったなら改善する

浮気には明確な理由がないケースも多いです。

しかし、パートナーへの不満が浮気に走らせることもあります。

不満が積み重なったことが原因の場合は、自分でも悪いところに気づいているものです。

悪いところがあったと自覚があるなら、改善する努力をしましょう。

自分にも非があったのに、相手ばかりに努力を迫っていると、同じことを繰り返してしまいます。

心の傷を癒すための時間をもつ

浮気をされたら誰しも心が傷つくものです。

許したからといって、すぐに気持ちが切り替えられるわけではありません。

自分の心を癒す時間を確保しましょう。

心の傷を癒すには、時間がかかります。

癒えるまでが苦しいです。

すぐに癒えるわけではないことを理解して、自分を癒す時間を意識して作ってください。

一人で没頭できることを探してみるのもおすすめです。

長期間監視をしない

浮気を許したら、ある程度の束縛が必要です。

しかし、長期間監視を続けないようにしましょう。

監視され続けると、ストレスが溜まります。

別れの原因になりかねません。

束縛しすぎず、しかし放任しすぎないという、加減が重要です。

しつこく愛情を確認しない

浮気をされたら愛情に不安を感じるものです。

常に愛情を確認したくもなるでしょう。

もちろん、愛情を伝えてもらうことは大切です。

しかし、あまりしつこく確認されると「信用されていない」と感じてしまうかもしれません。

特に愛情表現が苦手な人の場合、愛情表現を求められ過ぎると、ストレスに感じてしまう可能性があります。

愛情を確認したくなるのは、信用できないからです。

過度に愛情を確認しないために、浮気予防策を考えましょう。

浮気再発を防ぐための3つの対策

浮気再発を防ぐための3つの対策

浮気を許すときは、再発防止策を講じてください。

再発防止策を考えておけば、不安が軽減し、信頼回復しやすいです。

ここでは、おすすめの再発防止策を3つ紹介します。

次はないことをパートナーの心に刻む

「次はない」とパートナーの心に刻みましょう。

次はないとパートナーの心に深く刻まれれば、誘惑や危険な状態に直面した際の強力な抑止力となります。

浮気が関係性にどれほど深刻な影響を与えるのかをしっかりと伝えてください。

「即座に別れる」「離婚する」など、再発した場合に起こる具体的な結果を伝えることも大切です。

単に「次はない」と言葉で表現するだけではなく、態度で示すことが重要です。

相手に依存してはいけません。

自分磨きがおすすめです。

「いつでも別れられる」「浮気したら今度は許してもらえない」という緊張感を与えられます。

浮気経験者や浮気肯定派の友人との付き合いを控える

軽い気持ちで浮気をしてしまうケースにおいて、看過できないのが友達の影響です。

浮気経験者や浮気肯定派の友人がいると、理由のない浮気のリスクが高まります。

浮気肯定派と一緒に遊ぶと浮気の場ができたり、浮気への心理的ハードルが下がってしまったりするのです。

そういう友人がいるなら付き合いを控えてもらいましょう。

愛情表現を欠かさない 

日常的な小さな愛情表現は、パートナーとの絆を強化して、心の距離を縮める効果があります。

言葉だけではなく、スキンシップや思いやりのある行動も大切です。

たとえば、手をつなぐ、いたわりの言葉をかける、プレゼントするなどが挙げられます。

倦怠期でも会話やスキンシップを欠かさないようにしましょう。

愛情表現をすることで、この人が大切なのだということを意識に植え付けることもできます。

パートナーを大切に思いやる意識こそが、浮気防止になります。

もし浮気の証拠がないなら、探偵社に調査依頼するのもおすすめです。

浮気の証拠をつかむことで、許すか許さないかを決めるステップに進めます。

疑わしいのであれば、前に進むためにも、調査依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

探偵社といってもたくさんの会社があり、どこに依頼すればいいか分からないかもしれません。

そこで紹介したいのが、「安心探偵.com」です。

安心探偵コムのTOP画像

参照:安心探偵.COM

探偵事務所の紹介をしているサイトで、浮気調査が得意な探偵事務所を無料で紹介してくれます。

「安心探偵.com」を通して探偵事務所と契約を結ぶと、最大で20%の割引が適用され、調査費用がお得です。

コストを抑えて浮気調査をしたいと思ったなら、利用してみてください。

まとめ

浮気を許す条件や許してはいけない浮気の特徴を紹介してきました。

許すかどうか迷ったときは、自分の気持ちを大切にしてください。

選択権はあなたにあります。

自分の気持ちに素直に決断すれば、後悔しません。

もし許すなら、「次はない」ときっぱりとした態度で伝えましょう。

「どうせ許してもらえる」という甘えを許さず、しかし愛情を確認し合うことが再犯を防ぐポイントです。

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