浮気発覚!婚約破棄で慰謝料を請求するための完全ガイド

浮気発覚!婚約破棄で慰謝料を請求するための完全ガイド

「浮気が原因で婚約破棄された場合、慰謝料は請求できるの?」「慰謝料の請求にはどんな条件や証拠が必要なの?」このように思っている人はいませんか?

この記事では、婚約破棄による慰謝料の請求方法や相場、浮気相手への請求可否についても詳しくお伝えします。 

さらに、証拠集めの方法や探偵事務所の効果的な利用法もご紹介。

慰謝料請求を成功させるための具体的な方法を徹底解説します。 

婚約中に浮気問題に直面している人はぜひ最後までご覧ください。

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目次

浮気が原因で婚約破棄された場合の慰謝料請求方法とは?

浮気が原因で婚約破棄された場合の慰謝料請求方法とは?

婚約破棄が浮気によるものである場合、慰謝料を請求することが可能です。

婚約は法律上、結婚に向けた契約とみなされ、これを破棄する行為には重大な責任がともないます。

とくに浮気が婚約破棄の原因となった場合は、精神的苦痛に対する慰謝料を請求できる可能性が高いです。

ただし慰謝料を請求するには、次に説明するように、いくつかの条件が整っている必要があります。

慰謝料を請求できる条件って?

慰謝料を請求するためには、婚約破棄の原因が浮気であることを明確に証明しなければなりません。

具体的には、以下のような条件を満たしている必要があります。

  • 婚約が成立していること
    • 口約束でも婚約は成立するものの、証拠があることが望ましいです。
    • 結婚式の準備や両家の顔合わせ、婚約指輪などが婚約成立の証拠となります。
  • 浮気・不貞行為が婚約破棄の直接的な原因であること
    • 婚約が破棄された理由が浮気・不貞行為であると証明する必要があります。
  • 消滅時効が完成していないこと
    • 不法行為に基づく損害賠償請求権には、以下のように時効期間が定められています。
      1. 被害者またはその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないとき
      2. 不法行為の時から「20年間」行使しないとき

上記のような条件がそろっている場合は、慰謝料を請求できる可能性が高まります。

浮気の証拠を確保する

浮気が原因で婚約破棄に至った場合、確実な証拠が必要です。

証拠は裁判で有効でなければなりません。

以下は有効な証拠の一例です。

  • 写真やビデオ:浮気の現場を押さえた映像や写真
  • メールやSNSのやり取り:浮気相手とのメールやSNSでやり取りしたメッセージのスクリーンショットなど
  • ホテルの領収書など:浮気相手と会っていたことを示すホテルの領収書や、クレジットカードの明細書

浮気の証拠を集める際には、法律に違反しない方法で慎重におこなう必要があります。

証拠が不正に入手された場合、裁判で使用できない可能性があるため注意が必要です。

浮気相手にも慰謝料を請求できるケースとは?

浮気相手にも慰謝料を請求できるケースとは?

浮気によって婚約が破棄された場合、浮気をした婚約者だけでなく、浮気相手にも慰謝料を請求できる可能性があります。

浮気相手にも慰謝料を請求するためにはどのような条件があるのか、以下で解説します。

婚約が成立している

婚約破棄にともなう慰謝料請求を成立させるためには、まず婚約が正式に成立していなければいけません。

婚約は法的に拘束力のある契約とみなされ、これを破る行為には責任がともないます。

婚約が成立していることの証明は、浮気相手に慰謝料を請求するために非常に重要です。

浮気相手が婚約していることを知っていた

浮気相手に慰謝料を請求する場合、浮気相手が「自分と肉体関係をもった相手が婚約中であること」を知っていた、または知ることができたと証明できる場合に限られます。

これは、慰謝料請求の要件の一つ“故意または過失”にあたるかが重要なポイントとなるためです。

浮気相手が婚約者の存在を知っていて関係を持続させた場合は、慰謝料を請求できる可能性が高まります。

したがって、婚約者が婚約中であることを隠して不貞行為に及んでいた場合など、浮気相手が婚約者の存在をまったく知らなかったケースでは、浮気相手への慰謝料の請求は難しくなるでしょう。

浮気が理由で婚約破棄になった

慰謝料を請求するためには、浮気が婚約破棄の直接的な原因であることを証明する必要があります。

婚約破棄が他の理由によるものである場合、浮気相手に対する慰謝料請求は成立しにくくなります。

証拠を揃え、浮気が原因で婚約破棄に至ったことを明確にすることが重要です。

浮気をされた場合の心理的影響と対処法

浮気をされた場合の心理的影響と対処法

浮気が発覚し、婚約破棄にいたると、浮気された側には非常に大きな心理的負担がかかります。

自分が大切にされていないと感じたり、自分に原因があるのではないかと思い悩んだりすることもあるでしょう。

ここからは、浮気によって心理的ショックを受けた場合の対処法について解説します。

心理的ショックを乗り越えるために必要なこと

浮気が発覚した場合、精神的に強いショックを受けます。

婚約者に浮気されたショックを乗り越えるためには、心理的なケアが必要です。

まずは信頼できる友人や家族に相談し、感情を整理してみましょう。

また、必要に応じてカウンセリングを受けることも効果的です。

専門家のサポートを受けることで、感情を冷静に整理し、次のステップに進むための力を得られるでしょう。

婚約者との冷静な話し合い方

浮気が発覚した後、感情的な対立を避けるためには、冷静に話し合うことが重要です。

とくに、婚約破棄や慰謝料請求に関しては、感情を抑えて理性的に話し合うことが求められます。

相手に対して感情的に訴えかけるのではなく、事実を元に冷静に対応しましょう。

まずは話し合う環境と時間を確保することが大切です。

始めから相手を責めると、嘘をつかれたり、怒り出したりして話し合いを進められなくなる恐れがあります。

まずは事実関係をしっかり把握するため、落ち着いて相手の話を聞くことが大切です。

その際、メモをとるなどしておくとよいでしょう。

2人での話し合いが難しい場合は、弁護士やカウンセラーなど第三者を交えて話し合いを進めるのも一つの方法です。

婚約破棄後の慰謝料相場と交渉ポイント

婚約破棄後の慰謝料相場と交渉ポイント

浮気による婚約破棄の場合、個別の事情によって慰謝料の相場はさまざまです。

ここからは、慰謝料の相場と、慰謝料が相場より高額になるケースについて解説します。

慰謝料の相場はどのくらい?

浮気による婚約破棄の慰謝料の相場は、一般的に30万円から300万円程度とされています。

この金額は、浮気の期間や回数、被害者が受けた精神的苦痛の度合いによって変動します。

婚約破棄に至る過程で婚約者に著しい苦痛を与えたかどうかが、慰謝料が高額になるポイントです。

高額な慰謝料になるケースとは?

慰謝料が高額になるケースとして、以下のような状況が考えられます。

  • 浮気が長期間にわたって行われていた場合
    • 交際期間や婚約期間が長く、浮気をしていた期間も長い場合は、一時的な浮気よりも精神的に受けるダメージが大きいため、慰謝料が高額になる傾向にあります。
  • 妊娠中に浮気が発覚した場合
    • 妊娠中の浮気は、被害者に対する精神的損害が大きく、慰謝料の増額が認められる可能性があります。
    • 婚約破棄を理由に中絶した場合にも、慰謝料が高額になると考えられるでしょう。
  • 結婚準備が進んでいる場合
    • すでに結婚式場の予約を済ませている場合や、両家の顔合わせをしているなど、結婚に向けた準備が進んでいるほど慰謝料が高額になる傾向があります。

慰謝料請求は徹底的な証拠集めが重要

慰謝料請求は徹底的な証拠集めが重要

慰謝料請求を成功させるためには、確実な証拠を揃えることが最も重要です。

証拠が不十分な場合、裁判になった場合の勝算が低くなるため、証拠集めには徹底的に取組む必要があります。

証拠の信頼性を高めるためのポイント

浮気の証拠として有効なものには、写真やメールのやり取り、ホテルの領収書などがありますが、これらの証拠が信頼できるものであることが求められます。

ただ2人で写っている写真や動画では証拠として弱いため、不貞行為(肉体関係)が認められる証拠があるほうがよいでしょう。

またメールやSNSのやり取りにおいても、肉体関係があったことが認められるような文面であると、強力な証拠になりえます。

探偵事務所に浮気調査を依頼した場合の「調査報告書」も信頼性の高い証拠になります。

探偵事務所の利用は効果的か?

探偵事務所を利用することで、浮気の証拠を確実に集めることができます。

探偵は専門的な技術を持ち、法律に違反しない形で証拠を収集するため、裁判で有効な証拠を揃えることが可能です。

探偵事務所を活用することは、浮気の事実を確実に証明し、慰謝料請求を成功させるための有力な手段となるでしょう。

慰謝料請求を成功させるためにおすすめの探偵事務所3選

慰謝料請求を成功させるためにおすすめの探偵事務所3選

浮気の証拠を自分で集める場合は、婚約者にバレてしまう恐れや、法律に触れてしまい逆に訴えられてしまうことにもなりかねません。

安全で確実に浮気の証拠を集めるためにも探偵事務所を利用するメリットは大きいでしょう。

ここからは浮気調査をする場合におすすめの探偵事務所3つをご紹介します。

探偵事務所の利用を考えている人はぜひ参考にしてください。

株式会社あどまる(安心探偵.com)

安心探偵コムのTOP画像

参照:安心探偵.COM

安心探偵.comは、安心して調査依頼できる探偵事務所を無料で紹介してくれるサービスサイトです。

提携しているのは「調査実績500件以上」や「探偵が15名以上在籍している」など、厳しい審査基準をクリアしている探偵事務所に限られます。

提携している探偵事務所は日本各地にあるため、希望の地域に合わせた探偵事務所を紹介してもらえます。

「直接探偵事務所に連絡するのはちょっと怖い」という人でも、安心探偵.comなら無料、匿名で専門相談員に相談できるので安心です。

AKI探偵事務所

AKI探偵事務所のTOP画像

参照:AKI探偵事務所

AKI探偵事務所は、明確な料金プランが特徴の探偵事務所です。

調査は基本的に3名の調査員でおこないます。

以下は調査の料金プランです。

【時間制プラン】

調査員1名につき、1時間7,000円(税込)

【完全成功報酬プラン】

不貞の証拠が取れなければ0円

事前に説明された金額以上を請求されることがない点も安心です。

ランチェスター株式会社(あい探偵)

あい探偵のTOP画像

参照:浮気調査専門のあい探偵

業界最大手のあい探偵は、全国に88か所の拠点がある探偵事務所です。

創業から31年、300,000件以上の相談依頼実績があり、常に弁護士2名が対応してくれるなど、弁護士としっかり連携している点が特徴です。

また、相談員と会わずに依頼することも可能なので、会うことをためらっている人や、不安に思う人でも気軽に相談できるでしょう。

完全成功報酬型なので、依頼しても浮気の証拠が取れなければ調査料は発生しません。

まとめ

浮気による婚約破棄の場合、婚約者や浮気相手に慰謝料を請求できる可能性があります。

ただし、慰謝料請求にはいくつかの条件があり、確実な証拠を集めることが重要です。

自分だけで解決するのが難しい場合は、弁護士や探偵事務所の専門家に相談することで、証拠集めや交渉をスムーズに進めることができるでしょう。

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