「最近、近所でよく見かける人がいる」
「教えていないのに自分の居場所が知られている」
「家が特定されたらどうしよう」とストーカー行為の恐怖を感じている方もいるのではないでしょうか。
ストーカー被害にあったとき、家がバレてしまったときは、専門家に相談し冷静に対応することが大切です。
本記事では、家バレ防止のストーカー対策や家が特定された場合の対処法を解説しています。
ストーカー被害にあったときの相談先についても解説しているため、被害を防ぎたい方は参考にしてください。
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ストーカーに家がバレる理由
ストーカーに家を特定されるかもと不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
ストーカーがどのように家を特定するのか、その方法を4つご紹介します。
SNSで特定される
SNSに投稿した写真や動画、位置情報などから家がバレることがあります。
直接家を写していなくても、写り込んだ建物や景色から撮影場所は特定可能です。
SNSで家を特定されるリスクを減らすためには、位置情報を非公開にする、投稿を限定公開にするなどSNSの設定を見直してみましょう。
周囲に聞き込みをされる
ストーカーの中には友人や知人を装って、近所の方や職場の同僚に聞き込みをする人もいます。
このとき、親しい友人や知人であるなどと言われてしまうと、聞き込みをされた人から情報が漏れてしまうかもしれません。
「友人の家を探している」といった不審な問い合わせには応じないよう、周囲の人に協力してもらいましょう。
特に、関係性の深い周囲の人には、協力してもらう姿勢が必要です。
つきまといや尾行される
気づかないうちに尾行されて、家がバレてしまうケースも少なくありません。
不審な人物を見かけたら、人目の多い場所に移動し、必要に応じて警察に通報しましょう。
警察に相談すると、パトロールを強化してもらえたり、接近を禁止してもらえたりします。
どのような対応になるかは状況によって異なるようなので、都度確認しましょう。
探偵や弁護士を雇っている
より組織的なアプローチとして、ストーカーが探偵や弁護士を雇って情報収集しているケースもあります。
この場合、探偵事務所や弁護士事務所に対して、法的な対抗手段を取ることが可能です。
ただし、探偵や弁護士を雇っていることを見極めるのは難しいと考えられます。
また、実際に雇うケースはほとんどないため、稀な事例として覚えておくとよいでしょう。
家を特定されないための5つのストーカー対策
家を特定されないためには、適切なストーカー対策が必要です。
ここからはストーカーに家を特定されないための対策を5つ紹介します。
家の防犯対策をする
基本的なことですが、まずは家の防犯対策をしっかりとして、安全に過ごせるようにすることが大切です。
有効な対策として、以下の内容があげられます。
- ドアや窓を施錠する
- 定期的に鍵を交換する
- 外部から見えにくい位置に監視カメラを設置する
- ホームセキュリティシステムを導入する
- 暗い時間に自動で点灯するライトを設置する
ほかにも、防犯グッズを家に常備したり、持ち歩いたりするのもおすすめです。
ストーカー対策グッズは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
個人情報がバレるゴミはシュレッダーを使う
郵便物、宅配便の伝票、光熱費の領収書などの個人情報が書かれたものはシュレッダーにかける、はさみで細かく切るなどしてそのまま捨てないようにしましょう。
シュレッダーがない場合は、個人情報保護スタンプを使うと簡単に個人情報が守られます。
意外かもしれませんが、日々の買い物でもらうレシートも要注意です。
レシートだけで家の特定にはつながりませんが、よく行くお店の場所や買い物時間が特定できるため、ストーカーに待ち伏せ・尾行される可能性があります。
そのため、レシートも個人情報保護対策をして捨てましょう。
通勤・通学路を定期的に変更する
通勤・通学の道を定期的に変更することが大切です。
毎日同じルートだと待ち伏せや尾行がしやすいため、ストーカーにとって情報が集めやすくなってしまいます。
目的地の手前で電車を降りて普段と違う道で帰るといった工夫も、家がバレないために有効です。
SNSの投稿に注意する
SNSへの投稿には細心の注意を払いましょう。
気をつける点は以下のとおりです。
- すべての位置情報を削除する
- 家や家の周辺がわかるような写真は投稿しない
- 背景に個人情報が写り込んでいないか確認する
- 過去の投稿も含めて家が特定されそうなものはなくす
ほかにも、撮影時間と投稿のタイミングをずらすことで、リアルタイムの位置特定を防げます。
場合によっては、友人にも投稿を控えてもらうよう相談することも必要です。
不審物は受け取らない
心当たりのない配達物や荷物は、受け取らないようにしましょう。
荷物によっては受け取り完了通知が届くため、ストーカーに家だけでなく在宅時間もバレる原因となります。
不審な荷物は受取拒否できるため、荷物を受け取るときは宛名や送り主をしっかり確認しましょう。
家を特定したストーカーの5つの行動
家を特定したストーカーの行動には、ある程度のパターンがあるようです。
ストーカーが家を特定したときに取りやすい行動を5つ紹介します。
家の周辺をうろつく
ストーカーは家を特定すると、本当に住んでいるかどうかや生活パターンを探ろうとして家の周りをうろつくことがあります。
家を出る時間に待ち伏せされると、勤め先やよく利用するお店も特定されてしまうかもしれません。
ストーカーが家を知っていると気付いた日から身の安全を守り、生活パターンを特定されないような対策が必要です。
家を知っていることをほのめかす
多くの場合、ストーカーは家を把握した事実を何らかの方法で伝えようとします。
家の近くのコンビニや駅の写真をSNSに投稿する、手紙を直接投函するなど、明言は避けながらも家を知っていることをほのめかすような行為をすることがあります。
このような場合、手紙は重要な証拠となります。
気持ち悪いかもしれませんが、証拠として取っておきましょう。
盗聴器やGPSの設置
近年、インターネットで盗聴器や盗撮機、発信機が簡単に買えるようになりました。
中にはストーカーがこれらを悪用し、勝手に設置してしまうケースもあります。
とくに、インターネット回線を用いて遠隔監視ができるような機器は脅威です。
パソコンやスマホの動作が急に遅くなった、見覚えのないアプリがあるなどの違和感がある場合には、ハッキングされている可能性があるかもしれません。
アプリを削除する、専門家に相談するなどして冷静に対応しましょう。
窃盗・住居侵入などの犯罪行為
ストーカーに家を特定されてしまうと、家に侵入されたり物を盗まれたりする被害もあります。
このような被害は、生活パターンが把握されていると起こりやすいため、在宅時間や外出時間が把握されないように工夫しましょう。
私物へのいたずら
ストーカーによる嫌がらせの典型的な例は自転車や車へのいたずらです。
自転車をパンクさせる、車やバイクに傷をつけるなどの行為は、家を知っていれば簡単に実行できてしまいます。
そのため、繰り返し被害にあう傾向があり、継続的な対策を講じることが大切です。
家がバレた後にするべきストーカー対策5つ
ストーカーに家がバレてしまった後も、適切な対策をとれば被害を最小限に抑えられます。
ストーカーに家が特定されてしまったときにするべき対策を5つ見ていきましょう。
戸締りや防犯対策をしっかりとする
基本的なことですが、防犯面はできる限り強化しましょう。
具体的な対策は次のとおりです。
- 小さな窓まで戸締りは徹底する
- 洗濯物は外に干さない
- 自転車や車の鍵をかける
- 外からわかりにくい場所に防犯カメラを設置する
- ホームセキュリティを導入する
- 防犯グッズを常備しておく
ストーカーに家が特定されてしまったら、窃盗や住居侵入などの被害を受けないよう、早急に対策をとることが大切です。
生活パターンが読まれないように工夫する
在宅時間、通勤・通学路、いつも利用するお店など生活パターンを把握されないことも大切です。
具体的な対策は、次のとおりです。
- 遮光カーテンは常に閉めておく
- 電気も一部屋は常につけておく
- 出発時間・帰宅時間を不規則にする
- 郵便ポストの確認時間は不規則にする
- 通勤・通学路を定期的に変更する
- 普段利用するお店を変更する
電気の点灯や郵便物の回収を確認して帰宅時間を推測されるパターンが多いですが、中には水道メーターを見て在宅を確認されることもあります。
家に帰ってすぐ料理したりシャワーを浴びたりするのではなく、時間をおいて行動することも有効な対策です。
SNS投稿に注意する
前述したとおり、SNSから家や生活パターンが特定されてしまうケースは珍しくありません。
個人情報はわからないようにし、リアルタイムでの投稿は避けましょう。
また、お店の情報を把握されないように投稿することも大切です。
特徴的なメニューや外観・内観のお店に行くことが多いのであれば、注意してみてください。
アパートの管理人や友人にストーカー被害を相談する
アパートやマンションに住んでいる場合、管理人や近所の人に不審者について相談しておくことも重要な対策のひとつです。
近隣住民の目があると、ストーカーが行動を起こしにくくなるだけでなく、不審者の情報を得られることもあります。
信頼できる友人がいれば、ストーカー被害を相談するのもよいでしょう。ストーカー対策の協力をしてくれるかもしれません。
引越しを検討する
ストーカー対策をしても被害が収まらない場合、引越しも視野に入れる必要があります。
金銭的な負担はありますが、安全を優先して逃げましょう。
新居を選ぶときのポイントは以下のとおりです。
- オートロックがある
- 防犯カメラがある
- 2階以上の部屋である
- 空き部屋がない
空き部屋があるとストーカーが同じアパートやマンションに引っ越してくる可能性を否定できません。
そのため、新居は空き部屋がないアパートやマンションを選びましょう。
また、引越しのとき、状況を相談すると秘密裏に作業を進めてくれる業者もいます。
やりとりはメールのみ、社名のロゴは隠して訪問する、荷物はすぐに新居に搬入せずに1日倉庫で休ませて尾行を振り払うなど、さまざまな提案をしてくれます。
引越し業者を選ぶときには、ストーカー対策をしてくれる業者を選びましょう。
ストーカーに家が知られたときの注意点
ストーカーに家が知られてしまった場合、注意点を知らないと更なるトラブルにつながるかもしれません。
ここからはストーカーに家がバレたときに気をつけることを3つご紹介します。
身の危険を感じたらすぐに避難を
ストーカー被害は段階的にヒートアップする傾向があります。
身の危険を感じた場合には、速やかに安全な場所に避難しましょう。
実家や友人宅、ホテルなど信頼できる避難先を事前に確保しておくと安心です。
ストーカーへの過剰反応は逆効果
あからさまに防犯カメラを仕掛けたり指輪をつけたりするなど露骨に対策をすると、ストーカーの執着心を強める可能性があります。
ストーカー行為への過剰反応は避け、冷静に証拠を集めて計画的な対処を心がけましょう。
仮に対応しなければならないことがある場合は、毅然な態度での対応が効果的と考えられています。
家族や専門家に相談を
ひとりでストーカー対策や証拠集めをすることは危険が伴うだけでなく、大きなストレスがかかります。
家族や職場、友人に相談し、協力してもらえる体制を整えられるとよいでしょう。
家族や友人を巻き込みたくないという場合は、警察や探偵事務所など専門家に相談することもおすすめです。
ストーカー被害の相談先
ストーカーに家がバレてしまった際、自分だけで対策・対処するのは難しいこともあります。
ここではストーカー被害を受けたとき、相談できる専門家を5つ見ていきましょう。
警察
警察にストーカー被害を相談すると、申し出に応じて巡回警備の強化や相手方に警告、禁止命令の発令など法的な保護措置が可能です。
相談するときには被害情報に関する具体的な証拠や記録があれば、より実効性のある対応をしてくれるでしょう。
また、警察に相談すると防犯対策の相談やアドバイスもしてくれます。
ストーカー被害に遭ったときに警察に相談する重要性ついては以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
警備会社
民間の警備会社でもストーカー対策を実践しています。
依頼者の希望に応じて柔軟に対応してくれますが、サービス内容と費用については十分に確認しましょう。
弁護士
法律の専門家である弁護士に相談すると、法的な観点から問題解決ができるかもしれません。
証拠集めへの協力や警察との連携についても、専門的な支援が受けられます。
NPO法人
ストーカー被害に特化したNPO法人では、無料相談を行っています。
被害相談を受けて、警察や弁護士などの専門機関との橋渡しをしてくれます。
探偵
探偵事務所に依頼すると、安全にストーカー被害の証拠を得られます。
犯人が誰かわからない場合でも、調査によって身元や住所がわかることもあります。
また、探偵が調査した結果の報告書は法的手続きにも使用できるため、確実に証拠を集めたい方は探偵事務所に相談するのがおすすめです。
ストーカーの証拠を掴むなら探偵事務所におまかせ
ストーカーされていると確認できない場合は、探偵事務所への相談も検討してみましょう。
ストーカー被害の証拠を掴みたい方におすすめの探偵事務所を2つご紹介します。
原一探偵事務所
参照:原一探偵事務所
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株式会社原一(原一探偵事務所)については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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総合探偵社クロルについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
ストーカー被害から身を守るためには、家を知られないための予防策と家を知られてしまった後の適切な対応が必要不可欠です。
ひとりで問題を抱え込まず、家族や友人など信頼できる人に相談し、冷静に対応することが大切です。
また、ストーカーには早期に対応することが被害を最小限に抑える秘訣です。
確実な証拠集めと安全の確保のために、ストーカー被害にあったときにはためらわずに専門家に相談しましょう。