「iPhoneを探す」機能は浮気調査に使える?リスクや使い方を解説

「iPhoneを探す」機能は浮気調査に使える?リスクや使い方を解説

「iPhoneを探す」機能は、浮気調査に利用できます

しかし、そもそも浮気調査を行う機能ではないため、相手にバレやすく、明確な証拠を掴めるものではありません。

また、相手の許可なく位置情報を取得する行為は、違法行為となる可能性があります。

より安全で明確な証拠を掴みたい場合は「iPhoneを探す」機能ではなく、探偵に依頼するのがおすすめです。

本記事では「iPhoneを探す」機能は浮気調査に使えるのかをテーマに、使用した場合のリスクや使い方・おすすめの浮気調査方法を解説します。

「iPhoneを探す」機能を理解して、より安全な浮気調査を実行しましょう。

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目次

「iPhoneを探す」は浮気調査に使える機能がある

「iPhoneを探す」は浮気調査に使える機能がある

「iPhoneを探す」機能は、紛失したiPhoneを探すための機能です。

したがって、iPhoneが2台ある場合、相手のiPhoneの位置情報を確認できます

しかし、基本的に浮気調査に使用する機能ではないため、相手に知られずに位置情報を確認するのはむずかしいです。

また、相手の許可なしにiPhoneの設定を変えたり、位置情報を確認したりする行為は違法行為にあたる可能性があります。

自分が不利な状況となる可能性があるため、浮気調査に使用する際は注意しましょう。

参考:不正アクセス行為の禁止に関する法律

参考:民法第709条「不法行為による損害賠償」

「iPhoneを探す」機能の使い方

「iPhoneを探す」機能の使い方

「iPhoneを探す」機能の使い方は、以下のとおりです。

  1. 調査対象のiPhoneを設定する
  2. 調査対象となるiPhoneApple IDとパスワードを入手する
  3. iCloudにログインして位置情報を確認する

「iPhoneを探す」機能を使うには、事前に「iPhoneを探す」機能をオンにする必要があります。

また、実際に位置情報を確認する際に、Apple IDとパスワードが必要です。

浮気調査で「iPhoneを探す」機能を使う場合は、相手のiPhoneの設定やApple ID・パスワードの入手をどのように行うかがポイントとなるでしょう。

調査対象のiPhoneを設定する

まずは、調査対象となるiPhoneの設定を行います。

設定の手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ユーザー名」選択して「iCloud」を選択する
  3. iPhoneを探す」を選択する
  4. 「iPhoneを探す」「最後の位置情報を送信」のそれぞれをオンにする

以上の手順で、調査対象のiPhoneを設定します。

「iPhoneを探す」機能の設定は、相手のiPhoneを直接操作する必要があり、相手に内緒で設定するのはリスクが高いです。

調査対象となるiPhoneのApple IDとパスワードを入手する

続いて、調査対象となるiPhoneのApple IDとパスワードを入手しましょう。

「iPhoneを探す」機能は、調査対象となるiPhoneのApple IDとパスワードがないと位置情報の確認ができません。

浮気調査で使用する場合は、相手のApple IDとパスワードが必要となるため、どのように入手するかがポイントです。

トラブルのないよう、考えて行動しましょう。

なお、Apple IDとは「~~@icloud.com」のメールアドレスのことです。

メールでやり取りした経験がある場合は、メールアドレスを確認しましょう。

Apple IDはわかる状態でパスワードのみわからない場合は、調べる方法があります。

操作方法は、以下のとおりです。

  1. Apple IDにアクセスする
  2. Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」を選択する
  3. Apple IDを入力して「続ける」を選択する
  4. 「パスワードをリセット」を選び「続ける」を選択する
  5. 「メールを受け取る」を選択し「続ける」を選択する
  6. 怒られてきたメールの指示どおりに操作する

以上の操作でパスワードを調べられますが、送信されたメールから操作を続ける必要があるため、相手のiPhoneが手元にないと調べられません。

相手のApple IDとパスワードの入手は、どうしても相手のiPhoneが必要となります。

iCloudにログインして位置情報を確認する

対象となるiPhoneの位置情報を確認するには「iCloud」にログインする必要があります。

操作方法は、以下のとおりです。

  1. iCloudにアクセスする
  2. 対象となるiPhoneApple IDとパスワードを入力してログインする
  3. iPhoneを探す」を選択する
  4. 位置情報が表示される

以上の操作で位置情報を確認できますが、対象となるiPhoneの設定がうまくできていないと、表示されない可能性があります。

「iPhoneを探す」機能による浮気調査はリスクがある

「iPhoneを探す」機能による浮気調査はリスクがある

「iPhoneを探す」機能を利用しての浮気調査には、リスクがあります。

理由は、そもそも浮気調査を目的とする機能ではないためです。

浮気調査目的で使用すると、相手にバレたり、位置情報をうまく取得できなかったりします。

あくまで、浮気調査の「証拠集めのひとつ」として考えておきましょう。

違法行為に該当する可能性がある

「iPhoneを探す」機能による浮気調査は、違法行為に該当する可能性があります。

理由は、無断で他人のスマホを見たり、GPSを追跡したりする行為は違法行為となる可能性があるためです。

また、相手の許可なくログインしたりアクセスしたりする行為も「不正アクセス禁止法」に該当する可能性があります。

訴えられて罪が確定した場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。

相手のiPhoneを勝手に見たり、無許可でGPSを確認したりする行為は、違法行為である点を頭に入れておきましょう。

参考:民法第709条「不法行為による損害賠償」

参考:不正アクセス行為の禁止に関する法律

相手のApple IDとパスワードが必要になる

「iPhoneを探す」機能は、相手のApple IDとパスワードがないと位置情報を取得できません。

そのため、相手のApple IDとパスワードの把握が前提となります。

たとえば、Apple IDがわかればパスワードを入手することは可能です。

しかし、相手のiPhoneを直接操作する必要があるため、相手にバレずに浮気調査することは困難といえます。

位置情報を検索すると相手に通知が届く

「iPhoneを探す」機能は、位置情報を検索すると、相手のiPhoneに通知が届きます。

そのため、バレずに位置情報を取得したい場合は、1度きりしか使えません。

たとえば、浮気の証拠を複数個集めて、最終的な浮気の証拠を押さえる際の手段に使うことは可能です。

基本的に「iPhoneを探す」機能を使うと、相手に見ていることがバレるので注意しましょう。

なお、自分のiPhoneで「iCloud」にログインして2ファクタ認証を済ませることで、通知が届かないようにする方法があります。

しかし、2ファクタ認証は相手のiPhoneに表示される確認コードが必要となるため、相手に気づかれる可能性が高いです。

位置情報が正確ではない可能性がある

「iPhoneを探す」機能は、正確な位置情報を取得できない可能性があります。

そもそも「iPhoneを探し出す機能」のため、iPhoneのおおまかな位置情報がわかるものです。

したがって、浮気調査に使用するGPSと考えると精度が低いでしょう。

たとえば、対象のiPhoneがビルにある場合、ビルの位置は特定できても「何階のどの部屋にあるか」まではわかりません。

また、場所を特定できたとしても、その場所で「誰と会っているか」「何をしているか」まではわからないでしょう。

浮気の証拠として使えない可能性がある

「iPhoneを探す」機能は、浮気の証拠として使えない可能性があります。

先ほど述べたように、おおまかな位置情報は取得できるものの「その場所で浮気をしている」証拠は掴めないためです。

実際に不貞行為の証拠を掴むなら、明らかな肉体関係を示す証拠を掴む必要があるため「iPhoneを探す」機能だけでは不十分といえます。

浮気の明らかな証拠を掴むため「iPhoneを探す」機能で得た情報を役立てる必要があるでしょう。

パートナーとの関係性が悪化するおそれがある

「iPhoneを探す」機能を使って浮気調査を行うと、パートナーとの関係が悪化する可能性があります。

なぜなら、浮気調査の実行がバレやすいためです。

たとえば、明らかな証拠を複数掴んでいる状態で、関係を断つつもりで使用する場合は問題ないでしょう。

しかし、実際に浮気の事実がない場合は「パートナーに信用されていない」事実に気づかれるため「iPhoneを探す」機能の使用をきっかけに関係が悪化する恐れがあります。

浮気調査は探偵に依頼するのがおすすめ

浮気調査は探偵に依頼するのがおすすめ

安全で確実な証拠を掴める浮気調査を行いたい場合は、探偵に依頼するのがおすすめです。

なぜなら、法律に則って浮気調査を行い、決定的な証拠を掴める可能性が高いためです。

実際に探偵業は、公安委員会に事業所の所在地を届け出ることで認められています。

また、届出のある探偵事務所は、探偵業法によって依頼を受けての尾行・張り込みなどの行為を認められています。

とくに、配偶者の浮気調査の場合、探偵が見つけた証拠は離婚調停や慰謝料請求の際に役立てられるでしょう。

より安全で確実な浮気調査を望むなら、自分で行わず、探偵を利用しましょう。

参照:探偵業の業務の適正化に関する法律

参照:探偵業について「探偵業の業務の適正化に関する法律の概要」|警察庁

浮気調査を依頼する探偵探しに困ったら「安心探偵.com」を利用しよう

安心探偵.comのTOP画像

参照:安心探偵.COM

浮気調査を依頼する際に、探偵探しに迷ったら「安心探偵.com」を利用しましょう。

安心探偵.comは、依頼者に合った探偵事務所を紹介するサービス。

「どのような探偵事務所があるのかわからない」「どの探偵事務所を選ぶべきか悩んでいる」といったケースにおすすめです。

実際に探偵を依頼すべきか悩んでいる場合でも、悩みに合わせた解決法を提案してくれるので安心といえます。

また、探偵業界に精通した紹介者が対応してくれるので、自分に合った最適な探偵に出会えるでしょう。

気になる方は、ぜひ相談してください。

安心探偵.COM

まとめ

「iPhoneを探す」機能を利用することで、浮気調査が可能です。

しかし、相手のApple IDとパスワードが必要であり、位置情報を取得する際に相手のiPhoneに通知が届くため、極秘での調査はむずかしいでしょう。

また「iPhoneを探す」機能は、浮気調査を目的とするものではないため、明確な証拠は掴めません。

さらに、無断で相手の位置情報を取得したり、ログイン・アクセスしたりする行為は、違法となる可能性が高いです。

このように「iPhoneを探す」機能を使った浮気調査にはリスクがあるので、より安全で確実な証拠を掴みたい場合は探偵に依頼するのがおすすめです。

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