パートナーがLINEばかり見ていて、相手を聞いてもはぐらかされてしまう……。
このような様子が見られたら、浮気を疑うのはごく自然なことでしょう。
用心深い性格のパートナーであれば、直接LINEを確認しても、トークが削除されているかもしれません。
LINEトーク履歴の復元は可能です。
ただし、パートナーの許可を得ずに、LINEのトーク履歴を勝手に復元することは、違法行為にあたる可能性があります。
本記事では、LINEトークを復元する浮気調査のやり方とあわせて、調査中のNG行為や、自分で浮気調査を行うリスクをご紹介いたします。
参考にしてください。
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LINEトークを復元した浮気調査は可能!
削除または、非表示設定にされたLINEトークを復元した浮気調査は可能です。
パートナーが浮気をしていれば、LINEを使って浮気相手とやり取りしている可能性が高いでしょう。
見られると都合の悪い会話を削除したり、相手を非表示設定したりして、浮気の証拠を隠しているかもしれません。
だからといって、パートナーの許可なくLINEを閲覧したり、アカウントにログインしたりすることは、違法行為に該当する恐れがあります。
また、勝手にLINEのトーク履歴を復元したことがバレたら、少なくとも関係悪化は免れません。
LINEトークを復元した浮気調査は、パートナーとの関係を今後、どのように築いていきたいのかをよく考えた上で、慎重に行う必要があります。
LINEトークを復元して浮気調査する方法
ここでは、LINEのトーク履歴を復元して浮気調査する方法をご紹介いたします。
ただし、LINEトークの復元は、違法行為に該当する可能性があるため、慎重に行ないましょう。
LINEトーク復元の方法は、相手を非表示設定にした場合と、トークを削除した場合とでは、操作が異なります。
また、削除されているトークを復元する場合、AndroidとiPhoneとでは、さらにやり方が異なるため、細かく解説いたします。
ツールのご紹介やパソコンからできる方法もあわせてご紹介するため、気になる方はチェックしてください。
トーク画面を非表示にしていた場合の復元方法
非表示設定の解除は、とても簡単です。
非表示の設定を解除しても、相手に通知がいくことはありません。
ただし、トークルーム確認中に相手からのメッセージが届くと、既読がついてしまうため、調査するときには機内モードにしてからの調査をおすすめします。
ここでは、浮気相手とのトーク画面を非表示にしていた場合の復元方法を2通りご紹介いたします。
LINEの確認が終わったら、必ずもとの非表示設定に戻しておきましょう。
非表示リストから復元する方法
浮気相手とのトーク画面を非表示にしていた場合の復元方法の1つ目は、非表示リストから復元する方法です。
手順をご紹介いたします。
- LINEのホーム画面を開く
- 右上の歯車マーク(設定ボタン)をタップする
- 「友だち」の項目をタップする
- 「非表示リスト」をタップする
- 非表示リストに表示された名前の右側の「編集」をタップする
- ※「削除」をタップすると復元操作が必要になるため注意!
- 「再表示」をタップして、トークルームを確認する
非表示リストに表示された浮気相手と思われるアカウントを表示させれば、トーク履歴の確認ができます。
相手のプロフィールから復元する方法
浮気相手とのトーク画面を非表示にしていた場合の復元方法の2つ目は、相手のプロフィールから復元する方法です。
この方法は、浮気相手の名前がすでに分かっている場合に有効です。
手順をご紹介いたします。
- LINEのトーク画面を開く
- 相手の名前を検索する
- 検索結果に出てきた名前をタップ
- プロフィールの「トーク」をタップすると、トークルームの確認ができる
相手の名前を検索して、検索結果をタップすれば、非表示設定の解除ができます。
ホーム画面の友達リストからでも、同様の方法で解除が可能です。
トーク画面を削除していた場合の復元方法
スマホ上で行う削除されたトーク履歴の復元は、バックアップをとっていた場合に有効です。
AndroidとiPhoneでは手順が異なります。
ここでは、浮気相手とのトーク画面を、すでに削除していた場合の復元方法をご紹介いたします。
また、バックアップを取ってなかった場合の、パソコンやデータ復元ツールを使った方法も、あわせてご紹介いたします。
Androidの場合の復元方法
AndroidのLINEアプリでパートナーが削除したトークを復元するには、「トークのバックアップ・復元」機能を使います。
手順は、以下のとおりです。
- LINEのホーム画面を開く
- 右上の歯車マーク(設定ボタン)をタップする
- 「トークのバックアップ・復元」をタップする
- 「復元する」をタップする
復元したメッセージを確認、保存したあとは、元のとおりに削除しておきましょう。
iPhoneの場合の復元方法
iPhoneのLINEアプリには、「トークのバックアップ・復元」機能はありません。
削除トーク履歴を復元するには、LINEアプリそのものをいったんアンインストールしてから、再インストールする必要があります。
再インストールの際には、ログインIDとパスワードが必要です。
あらかじめ調べておきましょう。
万が一、バックアップ取ってないiPhoneのLINEアプリをアンインストールしてしまうと、再インストールしても直近14日間のトーク履歴しか復元できないため、アンインストールの前に必ずバックアップを取りましょう。
手順は、以下のとおりです。
- LINEトーク履歴のバックアップを取る
- LINEのアプリをアンインストールして、再インストールする
- ログインして、復元されたトーク履歴を確認する
復元したメッセージを確認、保存したあとは、元のとおりに削除しておきましょう。
パソコンからLINEのチェックが可能な場合も
パートナーがパソコンでLINEを使っているなら、スマホで削除されたトークが残っている可能性があります。
これは、スマホのバックアップを取っていてもいなくても、関係ありません。
スマホとパソコンのLINEアカウントは連動していないため、スマホ側で削除されたトークが、パソコン側に残っているからです。
ただし、パートナーがパソコン版のLINEにロックをかけていたら、ログインの必要があります。
ログインは、パートナーのスマホからQRコードを使う方法と、LINE ID・パスワードを入力する方法の2通りあります。
どちらの方法でログインしても、アカウントにログイン通知が届きます。
パソコン版のLINEを閲覧する際は、パートナーに許可をとってから行うことをおすすめします。
データ復元ソフトやアプリを活用
削除されたLINEのトーク履歴を復元する方法として最後にご紹介するのは、データ復元ソフトやアプリを活用する方法です。
データ復元ソフトやアプリを使えば、トーク履歴のバックアップがなくても復元が可能です。
LINEのトーク履歴だけではなく、アドレス帳や画像などの復元にも対応できます。
有料のものと無料のものがあるため、目的に合った使いやすいものを選びましょう。
ただし、対応可能な容量や期間に制限があったり、復元に手間や時間がかかったりするものもあります。
しかも、必ず確実に復元できるとは限りませんし、操作を間違えれば失敗する可能性も否定できません。
試してみる価値はありますが、ツールの扱いに慣れた人との操作をおすすめします。
復元したLINEのトーク履歴は保存しよう
浮気調査で復元したLINEのトーク履歴は、保存をおすすめします。
知り得た情報を、今後に活用できる可能性があるからです。
パートナーと復縁するのか、離婚するのか、慰謝料を請求するのか……。
現実を目の当たりにして辛い気持ちになるかもしれませんが、今後何らかの行動を起こすつもりなら、必ず保存しておきましょう。
保存の方法は以下の3つです。
- パートナーのスマホでトーク画面をスクショしてそのまま転送する
- トーク画面を自分のスマホで撮影する
- トーク設定画面の「トーク履歴を送信」で、自分のスマホに送信
パートナーのスマホを使ってスクショや転送した形跡は、必ず削除しておきましょう。
LINEトーク復元による浮気調査でやってはいけないNG行為
LINEの浮気調査により、浮気の証拠が高い確率で見つかるでしょう。
場合によっては、知らない方がよかった現実を知ることになるかもしれません。
どのような状況でも、落ち着いて冷静でいる覚悟で調査に臨みましょう。
また、LINEトーク復元による浮気調査は、パートナーに気づかれないように慎重に行ってください。
浮気調査をしていることが知られてしまったら、それ以上の証拠を隠されたり、関係性が悪化したりする恐れがあります。
浮気調査を行ったことで、望まない結果を引き寄せた、という最悪の事態を防ぐためにも、LINEトーク復元による浮気調査で、やってはいけないNG行為を2つご紹介いたします。
「スマホをチェックした」事実をパートナーや周囲の人に伝える
LINEトーク復元による浮気調査でやってはいけないNG行為の1つ目は、「スマホをチェックした」事実をパートナーや周囲の人に伝えることです。
パートナーといえども、他人のスマホを許可なくのぞき見することは、プライバシーの侵害にあたる可能性があります。
刑法上、罰せられることはありませんが、民事訴訟を起こされ、損害賠償を請求されるかもしれません。
たとえ、訴訟がなかったとしても、パートナーとの信頼関係が崩れるのは、避けられないでしょう。
今後、出てくるはずだった証拠を隠される可能性も考えられます。
もちろん、パートナー以外の人に漏らしてしまうのも絶対にNGです。
辛い気持ちを共有したい気持ちはわかりますが、情報はどこから漏れるかわかりません。
浮気調査で得た情報は、絶対に漏らさないように気をつけましょう。
その点、プロの探偵への相談は、情報が漏れることなく、的確なアドバイスをもらえるため、おすすめです。
たとえ浮気調査のためだったとしても、スマホを見た事実を安易にパートナーや周りの人に伝えてはいけません。
浮気の証拠を突きつけて、パートナーを感情的に問い詰める
LINEトーク復元による浮気調査でやってはいけないNG行為の2つ目は、浮気の証拠を突きつけて、パートナーを感情的に問い詰めることです。
浮気調査を進めていくと、知らなければよかった事実を目の当たりにして、パートナーに怒りや悲しみを覚えることもあるでしょう。
しかし、感情に任せてパートナーの浮気を問い詰め、事実を白状させたとしても、メリットは1つもありません。
むしろ、勝手にLINEを復元したことで、パートナーの怒りを招き、関係悪化が予想されます。
浮気調査で動かぬ証拠を見つけたら、これまで以上に落ち着いて、今後の対応を検討しながら冷静に分析する必要があります。
浮気の証拠をパートナーに突きつけて、感情的に問い詰めることは、2人の関係悪化を招くNG行為です。
絶対に避けましょう。
LINEトーク復元による浮気調査のリスク4選
パートナーの浮気を疑い、LINEトークの復元を試みることは、証拠を集める手段としてとても有効です。
しかし、安易な気持ちで浮気調査すると、思わぬリスクを背負うことになり、状況悪化につながりかねません。
LINEトーク復元による浮気調査のリスクは以下の4つです。
- プライバシーの侵害にあたる可能性がある
- 不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性がある
- パートナーからの信頼を失い、関係が悪化する恐れがある
- LINEの復元で集めた浮気の証拠が、裁判で認められない可能性がある
1つずつ解説いたします。
プライバシーの侵害にあたる可能性がある
LINEトーク復元による浮気調査のリスクの1つ目は、プライバシーの侵害にあたる可能性があることです。
パートナーの同意を得ずにスマホを盗み見る行為は、プライバシーの侵害に該当します。
トーク履歴の復元も同様です。
スマホのポップアップ通知を偶然見た、という場合は、ここには含まれないため、区別してください。
「浮気調査のため」ということで、侵害の程度は低いと考えられますが、民事上の損害賠償を請求される恐れがあります。
ちなみに、刑法上の犯罪には該当しません。
LINEトーク復元による浮気調査はプライバシーを侵害したとして、損害賠償を請求される恐れがあるため注意しましょう。
不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性がある
LINEトーク復元による浮気調査のリスクの2つ目は、不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性があることです。
スマホの画面を閲覧することは、刑罰の対象にはなりません。
しかし、パートナーの許可なくLINEのアカウントにIDやパスワードを入力してログインしたり、データを送受信したりすることが、不正アクセス禁止法違反に該当する可能性が高いと考えられます。
不正アクセス禁止法に違反すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
LINEトークの復元は、不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性が高く、思わぬトラブルを防ぐためにも、浮気調査は慎重に行いましょう。
パートナーからの信頼を失い、関係が悪化する恐れがある
LINEトーク復元による浮気調査のリスクの3つ目は、パートナーからの信頼を失い、関係が悪化する恐れがあることです。
パートナーのLINEの同意を得ずに勝手に閲覧していたことが発覚すれば、信頼関係を損ない、猜疑心からさらなる問題を引き起こす可能性も、非常に高いでしょう。
夫婦関係や恋愛関係の破綻につながるケースも少なくありません。
また、浮気調査をすることで、知らなくても良い事実を知ってしまったり、知られたくない事実を知られてしまったりと、双方が精神的なダメージを受けることも考えられます。
浮気調査は、どのような真実に直面したとしても、冷静でいる覚悟で臨んでください。
LINEトーク復元による浮気調査によって、パートナーの信頼を失い、望まない結果を引き寄せてしまうリスクがあることを十分に理解しておきましょう。
LINE復元で集めた浮気の証拠が、裁判で認められない可能性がある
LINEトーク復元による浮気調査のリスクの4つ目は、LINE復元で集めた浮気の証拠が、裁判で認められない可能性があることです。
パートナーの浮気が裁判で不貞行為だと認められるには、浮気相手との性的関係があったとはっきり分かる証拠が必要です。
不貞行為の定義は、民法七百七十条に基づいて以下のように定められています。
「配偶者のあるものが、自由な意思に基づいて、配偶者以外のものと性的関係を結ぶこと」
リスクを冒してまで浮気相手とのLINEのトーク履歴を集めても、浮気相手と性的関係があったとはっきり分からなければ、浮気の証拠として成立しません。
性的関係が分かるものであったとしても、証拠の収集方法が、「プライバシーの侵害」「不正アクセス禁止法」などの違反に抵触していたなら、「違法収集証拠」とみなされてしまう可能性もあります。
LINEのトーク履歴を復元して集めた証拠が、裁判で認められない可能性があることを考慮しましょう。
パートナーが浮気をしていた証拠を、確実で安全に集めたいなら、プロの探偵への相談をお勧めします。
パートナーとの関係を壊さずに浮気調査をするなら「安心探偵.com」がおすすめ
参照:安心探偵.COM
パートナーの浮気を疑ったとき、調べてみようと思うのは、自然なことです。
しかしながら、いざ浮気調査を始めてみると、新たな事実が発覚するたびに、精神的なダメージを受けることは避けられません。
自己流の浮気調査は、デメリットが多く、リスクが大きすぎます。
調査していることをパートナーや浮気相手に気づかれると、怒りや反感を買うことになり、関係修復が難しくなるばかりか、新たな問題に発展する可能性も懸念されます。
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LINEトーク復元の浮気調査でよくある質問
LINEトーク復元の浮気調査でよくある質問は以下のとおりです。
- LINEトーク復元を不可能にすることはできる?
- その他LINEで浮気を見破る方法はある?
1つずつ回答いたします。
LINEトーク復元を不可能にすることはできる?
LINEトーク復元を不可能にできる最も簡単な方法は、バックアップを削除してからトーク履歴を削除する方法です。
AndroidでもiPhoneでも、バックアップがなければ、トーク履歴の復元はかなり難しくなります。
他にも、使っていたLINEアカウントそのものを削除したり、データ消去ソフトを利用したりする方法もあります。
ただし、いずれの方法を使ってLINEトークを削除したとしても、データ復元ソフトを利用したり、専門の業者に依頼したりすれば、復元できる可能性があるため、完全に不可能にすることは難しいかもしれません。
その他LINEで浮気を見破る方法はある?
その他LINEで浮気を見破るためのチェックポイントを4つご紹介いたします。
- ポップアップやホーム画面の通知メッセージで内容を確認する
- スマホのロック画面だけではなく、LINEでもパスワード入力を求められる
- 特定の人だけ通知オフや、非表示設定にしている
- トーク画面に表示される名前を、意図的に変えている人がいる
上記の項目に当てはまる場合は、パートナーの浮気が考えられます。
気になる証拠を見かけたら、そのままスクショして転送したり、自分のスマホで撮影したりして保存しておきましょう。
携帯から浮気調査を行う方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ
LINEトークを復元した浮気調査は可能です。
LINEアプリを直接操作したり再インストールしたりなど、パートナーのスマホを操作して行います。
ただパートナーの許可なくLINEを勝手に見たり、LINEアカウントにログインしたりすることはプライバシーの侵害や不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性があることを心に留めておきましょう。
自己流の浮気調査は、精神的なダメージが大きく、パートナーとの関係悪化や望まないトラブルを招くリスクを伴います。
確実で安全に浮気の証拠を集めるなら、プロの探偵にお任せするのも良い方法です。
本記事でご紹介した方法を上手に活用して、納得できる浮気調査ができることをお祈りしています。